鬼才・橘 万券アタック

【橘の日曜競馬コラム・ラジオNIKKEI賞】

公開日:2019年6月29日 17:00 更新日:2019年6月29日 17:00

今週はウッドで好時計をマーク

 ゴータイミングを狙い撃つ。

 ディープインパクト産駒の素質馬。昨年9月に新馬戦を快勝後、陣営は重賞に矛先を向けた。ところが、東スポ杯2歳S⑮着→シンザン記念⑦着……。期待を裏切ってしまった。

 3カ月の放牧を経て前走は自己条件に。ここではガラリ一変。

 前半3~5Fが36秒…

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橘正信

橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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