新居の生ネタ直送便

【新居の土曜競馬コラム・3歳上1勝クラス】

公開日:2019年6月28日 17:00 更新日:2019年6月28日 17:00

豪快な差し切りで未勝利勝ち

 3歳馬チェサピークベイ◎。

 昇級初戦だった前走の八丈島特別は直線の長い東京で、前半5F60秒8のゆったりとした流れ。レースの上がり3Fは11秒5―11秒0―11秒4の瞬発力勝負に。ハービンジャー産駒らしく、一瞬の切れ味では分が悪く、2番人気も⑥着止まりだった。

 レース前、斉藤助…

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新居哲

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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