勝羽太郎 情報ノート

【土曜東京9R・八丈島特別】3歳牝馬カセドラルベル◎

公開日:2019年6月7日 17:00 更新日:2019年6月7日 17:00

1勝クラスでは力が違う

 競馬は何があるか分からない――。確かにそうなのだが、こう後味が悪い安田記念だと的中してもすっきりしない。騎手の制裁続きだった春GⅠ。ラストの宝塚記念こそは審議放送の流れない結末を期待したい。

 とはいえ、個人的にはNHKマイルCの◎カテドラルから本命馬が③③⑯③着の流れ。やっと勝ってくれてホッとしたのが本音だ。運気上昇の東京で今週も当てますか!

【東京9R・八丈島特別】 毎年、夏競馬は「降級馬を狙え」だった。それが今年は変わった。降級制度の廃止で、上のクラスで走っていた馬はいない。断然、斤量アローワンスのある“3歳有利”なのだ。木曜発行の特集にもあったように、1勝クラスは12鞍中で3歳勢は6勝。単勝回収率128%だから狙える。

 ここは3歳牝馬カセドラルベルが◎。

 デビュー3戦が②①②着。負けた小倉の2戦も相当に強い内容を残している。特に、前走のあすなろ賞は少々、もったいなかった。

 後方3番手から残り3F手前で進出して直線入り口では先頭に並ぶ、いわば勝ちパターン。ただし、そこで“ひとタメ”利かしてしまった結果、勢いをつけた後方の勝ち馬に形勢逆転を許した。

 それでも、最後は差し返す勝負根性を見せての頭差②着だ。紅一点を思えば、実力は優に2勝クラスとみていい。

「本当ならオークスに出走させていなければいけなかった一頭。それくらい素質は高いんだ」

 担当の寺崎厩務員もこう話すが、脚力は中間の好調教が示している。

 ここ3週の坂路のラスト1Fは12秒1↓12秒0↓11秒9。とりわけ、今週水曜はマーメイドSに出走するサラスを手応えで上回り、首先着。ソエが完治して抜群の動きだった。

 頭で買うしかない。

【東京11R・多摩川S】 ◎はトライン。

 前走は松山との初コンビで強く勝った。3馬身半も後ろの②着ウインシャトレーヌ、そこから0秒
2差後方の③着ドリームソルジャーはともに2週前に2勝クラスを勝ち上がった。弱くはないのだ。鞍上と手が合う印象もあり、連勝でオープン入りだ。

勝羽太郎

勝羽太郎

徹底的な栗東での厩舎取材だけでなく、馬体や追い切りを見る目もハイレベル。グリーンチャンネルではパドック解説者としても活躍中の見る、聞く、話すの三拍子が揃った関西の精鋭記者。

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