【日本ダービー】ダービージョッキー浜中 重賞勝ちゼロから大復活

公開日:2019年5月27日 17:00 更新日:2019年5月27日 17:00

 最高の舞台で大復活。デビュー13年目でダービージョッキーの称号を手にした浜中だ。

 2007年のデビュー年は20勝だったが、2年目には小倉2歳Sのデグラーティアで初の重賞勝ちを。秋華賞ではGⅠに初騎乗も果たした。勝ち星も73勝まで伸ばして、一気にブレークした。

 乗れるジョッキーとなれば厩舎サイドの評価も高まるというもの。その結果、自然といい馬が集まる好サイクルにもなっていた。実際に翌年の菊花賞ではスリーロールスでGⅠ初制覇をやってのけた。

 翌年以降も順調に勝ち星を積み重ねて、12年には131勝でJRA全国リーディングに。13年には119勝で3位、14年も125勝で3位とトップジョッキーの座も確固たるものにしていた。

 ところがルメールやM・デムーロなどの外国人パワーに押される形で成績も下降気味に。ここ3年は63勝、60勝、66勝で、昨年はついに08年から続いていた重賞勝ちもストップ。近年は以前ほどの活躍が見られなかった。

 それがこの日は内枠を生かした見事な騎乗で12番人気のロジャーバローズをダービー馬に導く好騎乗。まだ30歳で年齢的にも円熟味を増すのはこれからだ。

 ダービージョッキーとなったことで、今後はいいスパイラルに入るか。今後の活躍が楽しみになってくる。

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