大谷のメイン縦横無尽

【オークス】クロノジェネシス頭勝負

公開日:2019年5月18日 17:00 更新日:2019年5月18日 17:00

ヴィクトリアマイル馬単7670円ヒット

 大谷記者は本命サイド、大穴決着どちらもドンとこい。先週のヴィクトリアマイルでは馬単7670円をズバリだ。勢いに乗って臨むオークスの勝負馬は――。

スピード適性&タフな精神力

 末脚一閃! クロノジェネシスが突き抜ける。

 東京の芝はとにかく時計が速い。先週のヴィクトリアマイルは1分30秒5の驚愕レコードで決着したほど。

 この記録をたたき出した勝ち馬が1つ上の姉ノームコア。期せずして血統的な高速馬場への対応力を証明する形になったが、自身もその片鱗はみせていた。

 それはデビュー2戦目のアイビーS。勝ち時計こそ1分48秒6と遅いものの、これは前半5F通過が62秒9の超スローだったから。

 直線だけの瞬発力勝負で、レースのラスト3Fは11秒3―11秒0―11秒1。着差のつきにくい上がり勝負を制して、②着に2馬身差をつけた。

 マークした上がり32秒5は東京の2歳戦で史上最速。爆発的なトップスピードを維持できるからこそ出せる数字であり、高速決着は望むところ。

 もう一つ強調したいのがタフな精神力だ。

 年明け初戦のクイーンCは雪で土曜→月曜に順延。金曜に東京入りしていた関西馬にとって、心身の状態を維持するのはたやすくない。まして、繊細な3歳牝馬ならなおさらである。

 それをいとも簡単にはねのけ、きっちり1番人気に応えたのだから大したもの。全馬が初めてとなる二千四百メートル。潜在的な距離適性よりも重視すべきハートの強さがあるのは、実に頼もしい。

 コーナー4回の小倉千八でデビューして、アイビーS、クイーンCと府中で2勝。王道を進みながらも、この舞台に向けての入念なリハーサルをこなしてきた。

 細工は流々とくと仕上げを御覧じろ――樫の女王はこの馬だ。

 3連単は頭固定で手広く。馬単の相手本線はレーン騎乗のコントラチェック、M・デムーロのラヴズオンリーユー。前2週でGⅠ勝ちの外国人が乗るディープ産駒2騎が強敵になる。

大谷剣市

大谷剣市

本命、大穴決着どちらもドンとこい。縦横無尽にメーンを斬りまくり。トレセン取材からデーター分析まで様々な視点で勝ち馬を導き出す。堀、相沢厩舎などを担当。ジャッジは的確だ。

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