負けない競馬 薮中泰人の馬券塾

【オークス】超一級の優牝だラヴズオンリーユー

公開日:2019年5月18日 17:00 更新日:2019年5月18日 17:00

 桜花賞組が強いオークスだが、時として一発があるのが忘れな草賞組。①着馬はこれまで4頭が勝っていて、ここ8年では2頭が樫の女王に輝いている。今年もチャンス大とみて、◎はラヴズオンリーユーだ。

 前走は4カ月半ぶりの実戦。コース、距離とも未経験で気配的にも不安を残す仕上がりだった。

 それが、どうだ。スタートで寄られる不利もあって後方からの競馬。楽な展開ではなかったのに、直線は涼しい顔で抜けてきた。3馬身差の楽勝は前記の4頭と比較しても劣らない。女王の資格ありの内容だった。

 桜花賞には間に合わなかったが、そもそもデビュー2連勝がインパクト大。2戦とも自身の上がりは33秒9で、2戦目のマイル戦では1分33秒6で走破している。これはグランアレグリアのデビュー戦と同タイム。順調なら桜花賞でも好勝負になっていただろう。

 オークスへ向け心強い材料は仕上がり面。5月2、8日とCウッドで7F追い。特に古馬オープンを圧倒した8日は1F11秒5の切れ。体調面の上積みがなければ、こんな追い切りはできない。

 仕上がり面も◎。桜花賞馬に2馬身半以上も離された組が相手なら、はっきり優位に立てる。

 馬券は単勝、馬連に3連単も。

薮中泰人

薮中泰人

 大学3年の秋にこの業界へ。飽きっぽい性格で、何をしても長続きしなかったが競馬は合ったのだろう。50年近くも居座っている。
 ゲンダイ大阪には創刊から参加し、本紙予想を30年近く担当。自慢になるのでヒット作には触れないが、挙げれば、とてもこの欄には収まらないだろう。
 絶好調時はメンバーを見ただけで勝ち馬が浮かぶほどだったが、それだけ材料も集めたし、競馬に集中していたのだと思う。「閃き」があり「勘」もさえていた。
 いまも予想スタイルは当時と変わらないが、競馬を取り巻く環境は著しく変化している。流れに取り残されないように老骨にムチを打つ日々だ。新鮮さがあるから苦痛ではないが……。
 栗東トレセンへは今も毎週通うが、調教を見るのが何より楽しい。この分野の進化も止まらないからだ。それと、やっぱり馬という生き物が好きなんですね。

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