勝羽太郎 情報ノート

【土曜京都11R・平安S】成長曲線に乗ったアナザートゥルース

公開日:2019年5月17日 17:00 更新日:2019年5月17日 17:00

 先週はヴィクトリアマイルを的中することができた。もちろん、◎クロコスミアが最後の最後で1番人気ラッキーライラックをかわしたおかげだ。

 何より、驚いたのがパドックでの姿。デキ絶好と確信しての本命抜擢だったが、まさに6歳にして生涯最高。ステイゴールド産駒の奥深さをあらためて知るGⅠだった。

 ただし、反省も。「読者馬券プレゼント」で買い目を大失敗。東京都・小池さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 今週こそは。オークスも高め狙い――。

【京都11R・平安S】 京都ダートは強烈なバイアスがかかっている。極端な前有利なのだ。というより、含水率の低下が顕著でほぼ差しが決まらない。ジョッキーたちの言葉をまとめると「乾き切った深いダートのため、外を回れば回るほど遠心力でコーナーで前に進まない」のだとか。

 そこで◎はアナザートゥルースだ。

 前走のアンタレスSは名古屋大賞典で負けたグリムに雪辱した形。この1角までの入り方が非常にいい。押して押してポジションを取りに行った5頭と対照的。持ったままでついていけた。

 その後も引っ張りきりで[7][7][4]と押し上げてねじ伏せてV。先行力アップが明白な1勝でもあったから、今の京都でも好勝負は可能だ。

 高木厩舎のダート活躍馬といえば、16年チャンピオンズCを制した4つ上の兄サウンドトゥルーがいる。

 同馬の最初の成長期が5歳シーズンだった。条件戦での足踏みが嘘のような活躍ぶりで日本テレビ盃を制した。同じセン馬で5歳アナザーにも似た軌道を感じる。

 水曜の最終追いは四肢がよく伸び、軽快に駆けたから好調子は間違いない。実力馬を蹴散らしての重賞2連勝を期待していい。

【土曜京都6R】オースミカテドラル三度目の正直

【京都6R・3歳五百万下】 ◎オースミカテドラルはもっと活躍できる素材。それだけに④②着の前2走は不満の残る結果だが、33秒7、33秒1の末脚で負けたから、噛み合わなかったというほかない。特に前走は“そこで前が壁になる?”の競馬。三度目の正直でオープン入りを果たす。

勝羽太郎

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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