東京本紙・外山 攻め一直線

【ヴィクトリアマイル】レッドオルガ ベスト舞台で激走

公開日:2019年5月10日 17:00 更新日:2019年5月10日 17:00

サウスポーのマイル血統

 ◎はレッドオルガでいく。08年エイジアンウインズ、15、16年連覇ストレイトガールと同レース3勝の藤原英厩舎が、今年はこの馬で一発を狙ってきた。

 1歳上の姉レッドアヴァンセが昨年③着なら、1歳下の弟レッドヴェイロンはNHKマイルC③着。さらに兄のクラレント、レッドアリオン、リディル、サトノルパンの4頭でGⅡ、GⅢを11勝。うち8勝が千六というマイラー牝系の出身だ。

 オルガも全5勝が千六。血統通りの軌跡を歩んできた。特に東京千六は〈2110〉。すべて馬券圏内のサウスポーでもある。

 前々走、東京新聞杯は1分32秒0の走破時計で半馬身差②着。GⅠ級の高速決着に対応し、ビッグタイトル奪取に向けての展望は大きく開けた。

 続く前走、阪神牝馬Sはコーナリングがぎこちない右回り。⑦着とはいえ、スローの上がり勝負で後方外から0秒1差まで追い上げれば、前哨戦としては悪くない。

 たたき2戦目のGⅠ勝負は厩舎得意のパターンだ。「中間は短期放牧を挟んでの乗り込み。フレッシュな状態で出せる」とは田代助手。ここ2週の坂路1Fのシャープな伸びはそのコメントを証明している。

 距離、コースに加えデキもバッチリ。母エリモピクシーに待望のGⅠの勲章をプレゼントだ。

外山勲

外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

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