亀井記者の血統ロックオン

【土曜東京11R・京王杯スプリングC】決め手炸裂エントシャイデン

公開日:2019年5月10日 17:00 更新日:2019年5月10日 17:00

 先週のNHKマイルCは3連単41万680円の大荒れ。例年、荒れる傾向があるGⅠなので、◎アドマイヤから手広く買ったことが高配当ゲットにつながりました。

 波乱の立役者は14番人気で②着だったケイデンスコール。実は血統面から買える材料が。

 母インダクティの全弟フェイムゲームは東京で重賞5勝の左回り巧者。ケイデンス自身も新潟2歳S勝ちなど、左回り3戦2勝②着1回とサウスポーの血筋。阪神では⑬④着でも、東京ならと押さえたのが正解でした。

 今後も血統から浮かび上がる穴馬を見逃さないようにしていきたい。

【東京11R・京王杯スプリングC】 エントシャイデンも東京替わりが魅力の軸馬だ。

 ディープ産駒らしい切れ味が武器のタイプ。前走の阪急杯は後方から末脚勝負にかけたものの、直線で前が壁に。

 舞台は阪神の内回り。残り200メートル付近で外に出した時には、すでに大勢が決した後だった。それでも勝ち馬とは0秒5差の⑤着。むしろよく差を詰めたとみるべき。

 東京、京都外回りと直線の長いコースでは4~2走前に3連勝。特に4走前にマークした上がり32秒3は東京芝(距離を問わず)で勝ち馬が記録したものとしては歴代最速タイだった。他の2頭はディアドラとグレーターロンドン。エントも重賞級の末脚を持つといっていいだろう。

 血統も優秀。祖母アジアンミーティアは米国の名種牡馬アンブライドルズソングの全妹。全姉ブランボヌールも重賞2勝を挙げた。

 決め手がフルに生きる舞台で初タイトルを獲得だ。

【京都11R・都大路S】サンマルティン今年も主役

 昨年の勝ち馬サンマルティンを狙う。

 昨年を含めて京都外回りで2戦2勝。東京で2勝、新潟でも1勝と、小回りに強いハービンジャー産駒としては直線の長いコースに実績がある。これは同じ栗毛で決め手勝負を得意とした母ディアデラノビアの影響が強く出ているせいだろう。

 昨年Vは福島記念⑭着からの一変。それもエアアンセム、グァンチャーレの重賞級を負かしてのものだ。今年も前走の中山金杯⑨着は小回りコースだから参考外。ここはきっちり決める。

亀井辰之介

亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

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