大谷のメイン縦横無尽

【NHKマイルC】ダノンチェイサーに照準は定まった!

公開日:2019年5月4日 17:00 更新日:2019年5月4日 17:00

ゴール前で捉える

 ダノンチェイサーの差し切りにかける。

 ディープ産駒で母は愛1000ギニー勝ちのサミター。17年のセレクトセールでは2億5000万円の高値がついた超良血馬だ。

 重馬場、二千メートルの新馬戦こそ④着だったが、その後は千八以下で①②①①着。②着も福島千八のレコード決着で鼻差だった。当時はまだ折り合いに不安が残っていたことを思えば、負けて強しでもある。

 前走のきさらぎ賞はランスオブプラーナがやや後ろを離した逃げ。2番手からとはいえ前に馬を置けない状況でも、しっかり折り合いがついての快勝だった。

 課題をクリアして賞金加算ができたからこそ、早々にここ一本の選択。余計なレースを使わずに済み、フレッシュな状態で大一番に臨める。

 皐月賞をパスしたローテも、3歳5月にマイルGⅠを勝った母の血や自身の気性面を考慮すれば英断に違いない。

 絶好の3番枠を引いたことで、道中は前に人気のグランアレグリア、アドマイヤマーズを見ながらインで脚をためる形。

 チェイサー(追撃者)の名前通り、ゴール前できっちり目標を捕獲。3連単はもちろん、頭で勝負する。

大谷剣市

大谷剣市

 44歳、B型の虎党。父が元専門紙の記者だったこともあり、競馬場デビューはベビーカーに乗っていた頃。本棚に競馬四季報が並ぶ恵まれた家庭環境で育った。アルバイトを経て2000年に入社。03年夏から美浦トレセンに通い始め、担当は堀、相沢、鈴木伸厩舎など。
 予想の基本スタンスは“いかに儲けるか”。当たり馬券を手にするために、取材で得た情報だけでなく、データ、馬場、展開、血統とありとあらゆる手段を駆使。人気馬のアラ探しより、一点突破の強力な武器を持つ伏兵を見つけることに血道を上げている。
 レース部きってのギャンブル好きで、オート、競輪、競艇と見境なく手を出して勝負勘を養っている。ポーカーは海外の大会で入賞経験もある腕前だ。趣味は祭り、プロ野球、相撲、アメフト観戦など多岐にわたる。ゴルフは典型的な下手の横好き。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間