勝羽太郎 情報ノート

【土曜京都11R・京都新聞杯】大器サトノソロモン勝ってダービーへ

公開日:2019年5月3日 17:00 更新日:2019年5月3日 17:00

 先週の3日間開催は晩春Sに月曜京都の2、3R。都合、3本の3連単10万超えをヒットすることができた。ゆえに皐月賞の翌週以来の再登場となりました。

 GWはもちろん仕事漬け。休みでも翌週の厩舎取材を考えると競馬を見ないわけにはいかず……。たまる疲れを乗り越えるためには、やはり的中こそが特効薬。土曜日はこの2鞍で勝負!!

【京都11R・京都新聞杯】 ◎はサトノソロモン。

 16年のセレクトセールでは最高額となる2億8000万円(+消費税8%)の値をつけたディープ産駒が2頭いる。1頭が母マルペンサ、堀厩舎のサトノジェネシスであり、もう1頭が母イルーシヴウェーヴ、このソロモンなのだ。“サトノ”の冠でお分かりの通り、ダービー制覇の至上命令を背負っている。

 ソロモンはデビュー戦をあっさりV。好位抜け出しで額面通りのハイセンスぶり、スケール感で楽勝した。ところが、前走の大寒桜賞でまさかの落とし穴。勝ってダービーの青写真が⑦着――。

 この敗戦はキャリアの浅さとしていいだろう。陣営はテンションの高さを敗因に挙げたが、実際に、レースは前に壁がつくれない3番手外め。アクセルとブレーキを同時に踏むような競馬で馬が戸惑ったのは容易に想像がつく。

 巻き返しへ策も講じてきた。気性面を考慮し、ややソフトな調整と変化をつけてきた。それでも強烈に動くから、持って生まれたポテンシャルが違う。やはり大器だ。

 1週前は1秒以上追い駆けた準オープン馬に楽々と追いつき、今週もオープン馬アイスバブルを馬なりで子供扱い。3F39秒4―12秒4で1馬身先着した。勝ってダービーへ。お膳立ては整った。

【京都12R・4歳上一千万下】イベリア昇級突破

 ◎イベリアは勝った前走でイメージを一新させた。勝負どころのズブさが解消し、持ったままの4角進出だったからだ。

「調教での乗り方を工夫し、体も絞った。効果がありました」は担当の川島助手。それでも、その前走は誤算から乗り出しが遅れた一戦。急ピッチの仕上げでの勝利はなおさら価値ありとしていい。

 勝った勢いに加え、大きな上積みが見込めるたたき2戦目なら一千万も突破できる。

勝羽太郎

勝羽太郎

徹底的な栗東での厩舎取材だけでなく、馬体や追い切りを見る目もハイレベル。グリーンチャンネルではパドック解説者としても活躍中の見る、聞く、話すの三拍子が揃った関西の精鋭記者。

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