亀井記者の血統ロックオン

【月曜新潟11R・新潟大賞典】血統勝負!エアアンセム抜け出す

公開日:2019年4月28日 17:00 更新日:2019年4月28日 17:00

ワンターンの二千メートル戦はベスト舞台

 今週は3日間開催。天皇賞の翌日に“平成最後の重賞”新潟大賞典がある。波乱含みのハンデ戦。血統馬券の亀井記者の勝負馬は――。

 新潟外回りの二千メートルは当該距離でJRA唯一のワンターンコース。この舞台で、ぜひ狙ってみたいのがエアアンセムだ。

 昨夏の函館記念で重賞初Vを挙げるなど、戦歴を見ると小回りの中距離を中心に活躍している。それだけに初めてのこの舞台がプラスに出るか疑問が残るだろう。しかし、血統をひもとくと違った一面が見えてくる。

 シンボリクリスエス産駒は大型だった父に似て雄大な馬が多い。その分、器用さに欠け、ゴチャつくと脚を余すシーンも。

 それは産駒のコース別の勝ち鞍を調べると傾向が明らか。トップは東京マイルの33勝で、2位が東京千八の25勝。大箱のワンターンで好成績を残していることが分かる。

 ちなみに、新潟芝でも上位はすべてコーナー2回の外回り。千八=20勝、千六=12勝、二千外=10勝で、新潟芝での66勝のうち6割以上をこの3コースで占めている。

 加えて、アンセムは母系も広いコースに良績が多い血筋だ。

 祖母エアデジャヴーはオークス②着馬で東京では5戦5連対。伯父エアシェイディは東京でオープン2勝を含む4勝。母エアマグダラの全姉エアメサイアからは富士S勝ちのエアスピネルや東京、新潟で3連勝したエアワンピースなどが出ている。そう、配合は広いコースでこそ――。

 実際、昨年の東京千八のエプソムCでは苦手の重馬場でも⑤着。今回の二千メートルは過去3勝を挙げるベスト距離である。

 JRA唯一のワンターンの二千メートル戦は同馬のベスト舞台になる可能性がある。あっさり抜け出すシーンに期待したい。

 相手本線はルックトゥワイス、ショウナンバッハのステイゴールド産駒2頭。昨年は同産駒のステイインシアトルが9番人気②着。新潟記念でも13番人気のショウナンバッハが③着。人気にかかわらずマークが必要だ。

亀井辰之介

亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

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