高田秋の馬人旨酒

藤田菜七子騎手の出身地 茨城県の「君萬代」

公開日:2019年4月27日 17:00 更新日:2019年4月27日 17:00

 桜花賞、皐月賞とGⅠレースが続いて、先週はひと休み。28日の日曜は天皇賞(春)。平成最後のGⅠレースですね。参考までに、平成元年の天皇賞(春)を調べたら、①着はイナリワン。当時、武豊騎手はデビュー3年目。天皇賞初騎乗で初制覇でした。

 さて、今週は藤田菜七子騎手です。実は、菜七子ちゃんは、先週登場した戸崎圭太騎手と同じ日に、美浦トレセンでインタビューさせていただきました。私がモデルと知り、「一緒にお買い物行きたいですね」だなんて、可愛らしくて純粋で、いま一番会いたいジョッキーのひとりです。

 この春はGⅠ初騎乗で注目を集めました。フェブラリーSです。コパノキッキングで堂々の⑤着。競馬界はサラリーマン社会以上の男社会なのに、先輩ジョッキー相手に頑張って、凄いですよね~。普段の話し声は小さくて女の子らしいのに、馬にまたがった途端、戦士になったかのよう。

 芯が強い女って彼女みたいな人を言うんじゃないかな。かなり年下ですけど、女性として尊敬してます。GⅠ騎乗では普段の何倍も緊張するはずなのに、どうやってプレッシャーをはねのけるのか、聞いてみたいですね。

 その菜七子ちゃんは茨城県守谷町(現守谷市)の出身。今回は近くの取手市の銘酒、「君萬代」の純米吟醸を飲んでみました。

 ちょっと酸味があるのが特徴ね。オイシ~ィ。吟醸酒は精米歩合が「60%以下」のもの。お米の外側部分を40%も磨いて、残った中心部を使うことで雑味のないお酒を造るんです。今日は常温でいただいてるけど、ぬる燗も合いそう。あったかお鍋の時なんか、ピッタリじゃないかしら。

 醸造元から頂いた資料によると、このお酒は明治天皇が現在の牛久市に行幸の際、陛下に造り酒屋の水を差し上げて、その功により陛下から「君萬代」の名を頂いたんですって。天皇賞の週にピッタリですね。菜七子ちゃんが重賞を勝ったら、このお酒でお祝いしようかな。うふふ。

■今週のお酒「君萬代(きみばんだい)」純米吟醸(720ミリリットル、1944円)。蔵元は茨城県取手市の田中酒造店。都心で見つからず、醸造元に出向いて直接購入。

高田秋

高田秋

1991年9月23日生まれ。北海道江別市出身。モデル、タレント。毎週土曜の「BSイレブン競馬中継」=正午~(第1部)/16時~(第2部)でアシスタントMCを。毎週水曜の「ザ・ヒットスタジオ」(MBSラジオ、25時~)レギュラー出演中。

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