東京本紙・外山 攻め一直線

【天皇賞】攻め万全フィエールマンを信頼する

公開日:2019年4月27日 17:00 更新日:2019年4月27日 17:00

 昨年の菊花賞上位組が主力となるメンバー構成。◎はその勝ち馬フィエールマンだ。手塚師からは「あの時と同じくらいのデキにあるよ」と、絶好調宣言も飛び出している。

 その菊花賞はラジオNIKKEI賞②着から3カ月半ぶりのロングシュートが炸裂。先に抜け出したエタリオウをきっちりとらえ、ユーキャンスマイルの追撃を抑え切った瞬発力は今の京都の高速芝にもぴったりマッチする。

 年明け初戦のAJCCは入厩時に熱発。一頓挫あった分、立ち上げが遅れ、調整は控えめなものだった。それでも続く阪神大賞典も勝ったシャケトラに頭差まで肉薄。上の世代相手に通用することも証明している。

 その後は再度、放牧を挟んで本番へ。これは予定通りの臨戦過程だ。

「AJCCと違ってしっかり攻めてる」とは手塚師。そのコメント通り、2週前には自己ベストの5F65秒4―37秒7を出せば、1週前にも6F81秒5―38秒0の好時計。さらに鞍上を背にした直前は6F82秒3―37秒5、1F12秒7。文句なしの“A”評価だった。

「コンディションはちょうどいいね。今年もGⅠを勝てる」。自信満々のルメールが8大競走完全制覇で平成GⅠを締める。

外山勲

外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

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