木津のジョッキー直撃!

東の成長株の野中に魅力的なラインアップ

公開日:2019年4月19日 17:00 更新日:2019年4月19日 17:00

「いい結果を出さなければ」

 最近、馬柱にその名前がグンと増えた野中。先週は17鞍、先々週は日曜に自身初となる全鞍騎乗を含む21鞍に騎乗した。

「全レース騎乗はさすがに疲れましたね。次の週の火曜になって、筋肉痛が出ましたよ。でも、そんなことが吹っ飛ぶぐらい乗せていただいてありがたいなって心底思っています」

 それだけオファーがあるのは関係者の信頼を集めている証拠だ。

 もちろん成績が伴っているからこそ。勝ち鞍からはここ2週遠ざかっているものの、連対記録は9週連続で続いている。

 今週も上位争いできそうな魅力的なラインアップが揃う。

――土曜は10R以外、11鞍に騎乗しますね。
野中騎手「関係者の方々には感謝しかありません。それに応えるよう、いい結果を出さなければと思っています」

――まずは初っパナ1Rのプリマヴォルタ。テン乗りですが、どのようなイメージですか。
「府中は堅実に走るようですが、ワンパンチ足りない感じも。陣営もそれを考えて、△2キロの自分を起用してくれたんでしょう。積極的に運んで、その期待に応えたいですね」

――6Rのアースドラゴンは所属する根本厩舎の馬ですね。
「ええ、今週は丸山先輩にケイコをつけてもらいました(笑い)」

――何と言っていましたか。
「“状態はいい”って。先輩がそう言うなら心強いですよ。外から見ていても、疲れはなく元気のようです」

――徐々に着差を詰めています。そろそろチャンスなのでは。
「右にモタれる面があるので、左回りの方が断然いいんですよ。センスもいいのでゲートが決まれば面白いでしょう」

――自厩舎ってのも気合が入るのでは。
「ええ。ずいぶん勝ってなくて、中央では17年のネイチャーレット(本栖湖特別)以来になりますからね(笑い)」

――徐々に着差を詰めています。そろそろチャンスなのでは。
「右にモタれる面があるので、左回りの方が断然いいんですよ。センスもいいのでゲートが決まれば面白いでしょう」

――自厩舎ってのも気合が入るのでは。
「ええ。ずいぶん勝ってなくて、中央では17年のネイチャーレット(本栖湖特別)以来になりますからね(笑い)」

――7Rのケイアイマリブも気になります。
「前走は流れには乗れていたんですが、追ってからが案外で。中間は立て直して、先生からは“いい頃に戻っている”と聞いています。能力は足りているので、あらためてですね」

木津信之

木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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