木津のジョッキー直撃!

【皐月賞】勝浦ニシノデイジー巻き返す

公開日:2019年4月13日 17:00 更新日:2019年4月13日 17:00

 デビュー以来、全6戦でコンビを組んでいる勝浦とニシノデイジー。大きな信頼を寄せる相棒に、弥生賞では「まず負けない」と手応えを感じていた。ところが、まさかの④着に敗退……。その結果を踏まえ、中間から調整パターンや馬装を変えてきた。この決断は大きな賭けだが、大一番へ向けてやれることはすべてやってきたのは間違いない。実を結んで大輪を咲かせる可能性は大いにある。



「この馬のリズムで走らせます」

――弥生賞は④着。

勝浦騎手「はっきりとした敗因は分からないんですが、急激に悪くなった馬場があるのかも。こなせるとは思ったんですが……」

――中間は毎日のようにまたがっていますね。

「ええ。より絆を深めようと(笑い)。開催日以外は乗るようにしました」

――効果はありましたか。

「より通じ合ってきたんじゃないかと。言うことをきちんと聞いてくれて、かわいいなとも思いましたし、悪いことは何もなかったです」

――今週の追い切りは。

「特に指示はなかったので単走で感触を確かめる程度でしたが、いい動きでしたよ。順調です」

――馬具をいろいろ工夫しているようですね。

「前回着けたトライアビットから、それまでのハミに戻しました。元のハミの方が力を入れて走れるような気がして。その分、折り合い面が難しくなるんですが、それを考えて、コミュニケーションを取るようにしてきました。あとは物見するので、シャドーロールを着けるように。元のハミとシャドーロールで、プラスとプラスでいいんじゃないかと」

――いよいよ大一番。

「今度はこの馬のリズムで走らせます。弥生賞は相手に合わせ過ぎたかなって気もするので。自分自身も気負いはないですよ。今までそんな時の方が結果がいいですからね(笑い)」

木津信之

木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

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