鬼才橘 GI穴極秘取材メモ

【桜花賞】ノーブルスコア大激走

公開日:2019年4月6日 17:00 更新日:2019年4月6日 17:00

■大阪杯ズバリ

 鬼才・橘が大ホームランをかっ飛ばした。大阪杯で9番人気アルアインを抜擢。◎○△の本線で馬単1万940円、3連単9万3560円のドリーム馬券を的中させたのだ。鬼穴がどう導き出されるのか。そして、桜花賞のビッグ配当の使者は――。

■堅実タイプに多くの推し材料

 人気の盲点。

 先週のアルアインがまさにそうだった。皐月賞勝ちの実績、得意の右回り阪神コース、ひとたたきして上昇中。しかも、名門・池江厩舎だ。

 堅実駆けな馬に多くの推し材料が。それでも評価は低かった。

 このタイプが好配当をもたらす、ひとつのパターン。今週も魅力たっぷりの馬がいる。

■ドリーム馬券獲得だ

 ノーブルスコアを狙い撃つ。

 今年は紅梅S、エルフィンS、チューリップ賞と3戦してオール③着。4、2番人気のオープン特別でも勝ち切れず、初重賞挑戦では7番人気だった。

 しかし、レースは違った。後方から手応え良く進めて直線へ。入り口ではいったん前が壁になったが、スペースを探して追い出し開始。好位で運んだ断トツ人気のダノンファンタジーを目標に追い込んできた。

 最後はファンタジーを上回る、2番目に速い上がり3F33秒8で③着。④着とは僅か頭差で優先出走権を掴んだ。

「以前より折り合いがつくようになったね。前回も内に入れてよく伸びてきた。勝負根性を見せたと思う」(田代助手)

 中間も元気いっぱい。

 先週はCウッド、今週は本馬場と続けて併せ馬を敢行。前走で馬体減でも緩めることはなく、ハードに攻め込んでいる。

 2週ともに鞍上は岩田康だった。2回目のコンビとなるファイターも確かな手応えを得た。

 管理するのは栗東の藤原英師。先週までJRA692勝をマークして、重賞は50勝を数える。このうちGⅠは10勝。

 1、2、3番人気が1勝ずつ。10年ダービーのエイシンフラッシュ、18年皐月賞のエポカドーロが7番人気など、5番人気以下が7勝。伏兵で人気サイドを何度も打ち倒してきた。まさに勝負師だ。

 着実に地力強化、僅差で本番出走の運、状態はマル印、追える鞍上、厩舎の存在感。

 5戦オール馬券絡みでも人気薄。大激走の要素は揃った。

橘正信

橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

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