木津のジョッキー直撃!

若手有望株に騎乗依頼が殺到 野中が波に乗る

公開日:2019年4月5日 17:00 更新日:2019年4月5日 17:22

 関東の若手、野中が勢いに乗っている。

 2月16日の東京5Rをマイネルミュトスで勝ったのを皮切りに、先々週まで6週連続V。先週の中山で途切れてしまったものの、日曜メイン、船橋Sで11番人気オデュッセウスを②着に持ってきて大いに存在感を示した。

 メキメキと腕を上げている若手を関係者も放っておくはずもなく、騎乗依頼が殺到。土曜は9鞍、日曜は自身初となる全鞍騎乗を予定している。

 もちろん、鞍数が多いだけではない。いくつか勝ち星を計算できるラインアップだ。

――メインのニュージーランドTのショーヒデキラには木曜の朝に騎乗。どんな印象でしたか。
野中騎手「ウッドで軽めを乗ってからゲート確認を。(ゲートの)中でガタつくと聞いていましたが、おとなしかったですよ。走りもパワーがありましたね。重賞で相手は揃いますが、せっかく頼んでいただいたので、何とかいいところを見せたいですね」

――いい感触を持って臨めるようですね。7Rのワイメアバレイは新馬戦で快勝しました。
「センスの良さを感じさせてくれました。まだ緩いところがあるし、時計も詰めなければいけないんですが、昇級でも期待を持って行けるものは秘めていますよ」

――ところで最終レースでよく突っ込んでくる感じがします。実際、先週終了時点で連対率が3割近くあります。
「みたいですね(笑い)。今週も土、日ともに楽しみなんです。土曜のオープンザウェイは一連の成績からダートの短距離で堅実なので、もうひと押しは2キロ減でできるのでは。日曜のグランティエラは3回続けての騎乗。③②着ときてるので、もう勝たねばいけないと思っています。“最終の野中”として数字のアップも狙います(笑い)」

――一発狙っているのは。
「3Rのチェリーマドンナでしょうか。デビュー戦はスタートで寄られてポジションが悪くなったし、道中も不利があったよう。それでも、しまいから差を詰めてきましたからね。スムーズに運べれば面白いかもしれません」

木津信之

木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

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