【桜花賞】アクアミラビリス末脚一閃 前走の衝撃再現だ!

公開日:2019年4月2日 17:00 更新日:2019年4月2日 17:00

 アクアミラビリスの前走、エルフィンSは衝撃的な勝ちっぷりだった。

 1枠1番スタートからゆっくり出して、道中は離れた最後方で進めた。4角を回った時も位置取りはそのまま。

 10頭立ての少頭数で、前半3~5Fが36秒2―60秒9のスローな流れだった。普通ならば前に行った組で決まる。

 ところが、違った。

 直線を向き大外まで持ち出したミラビリスに、M・デムーロがゴーサインを送ると鋭く伸びた。内にいた9頭をまとめて抜き去り、余力を残して1馬身4分の1差のフィニッシュだ。

 もちろん、上がり3Fは最速の33秒3。2番目より0秒9も速い。

 吉村師が明るい表情で振り返る。

「ただでさえ、時計のかかり気味だった京都で、あの日は午前中が稍重。それでこの上がり。評価できると思います」

 2走前のフェアリーSは1番人気で⑤着敗退。そこからの変わり身について聞くと、こんな答えが返ってきた。

「あの時はスタートで後手を踏んで、早めに動く形に。少し行きたがっていました。それを踏まえて前回はリズム良く運んでくれましたね」

 レース後はすぐ放牧に出され、ここに向けて備えられている。

 3月5日に戻り、2週前の坂路で4F52秒9―11秒9。先週はCウッド6F81秒9―37秒9、ラスト1F12秒2の力強い動きを見せた。

「1週前はしっかりやりたかった。動きは良かったですね。いい状態で送り出せると思います」

 デビュー3戦、ずっとM・デムーロとコンビを組んできた。惚れ込んでいるのは間違いない。

「前回もそうでしたが、乗り方はミルコに任せます。ええ、楽しみにしていますよ」

 今度も持ち味の末脚を思う存分炸裂だ。

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間