鬼才・橘 万券アタック

【大阪杯】鬼穴勝負アルアイン粘り抜く

公開日:2019年3月30日 17:00 更新日:2019年3月30日 17:00

実績馬が得意舞台でも人気薄

 アルアインで高配当ゲット。

 これまで15戦して〈4326〉。その競馬場別成績はこんな具合だ。

 阪神 〈2010〉
 京都 〈1112〉
 中山 〈1200〉
 東京 〈0002〉
 中京 〈0001〉
 香港 〈0001〉

 似たコース形態といわれる阪神、中山でオール馬券圏内の好成績を残してきた。

 阪神ではデビュー2戦目の千両賞を[5][6][7]と運んで快勝。3歳春の毎日杯では2番手から押し切り、重賞ウイナーに輝いている。もう1戦は昨年のこのレースで、好位からしぶとく脚を伸ばして0秒2差③着だ。

 中山ではご存じの通り皐月賞制覇。9番人気ながら、好位追走から首差で僚馬ペルシアンナイトをとらえている。2つの銀メダルはセントライト記念とオールカマー。後者はレイデオロの首差だった。

 当然、春の目標レースはここ。ステップと考えれば、前走の金鯱賞⑤着を気にすることはない。

「久々は動ける方ではないし、馬場が緩かった分走りづらそうでした。斤量も1キロ背負っていた。悲観する内容ではありません」(池江師)

 ひとたたきした効果は大きい。

 中2週だが、先週は木曜に坂路4F59秒1、日曜に55秒3―12秒7をマーク。そして、今週水曜は北村友が乗り、52秒0―12秒0。いっぱいに追われた相手に楽な手応えで半馬身先着した。

「1回使って仕上がっているので、今週は反応を確かめる程度。動きはシャープで良かったですね。上積みがあるなと思いました」

 金曜の枠順確定では3枠3番の絶好枠を引き当てた。ここなら前、前につける得意パターンに持ち込みやすい。

 前記皐月賞の9番人気以外は、上位人気に推されることが多い。15戦中11戦までは1~3番人気で、昨年も2番人気だった。それが、今回は一転して評価が低めに。

 穴党には何ともたまらない。狙い撃つ。

アッと言わせた伏兵たち

 大阪杯は今年で63回目となる伝統レース。GⅠに昇格する前から昨年まで、数々の名馬が勝ち名乗りを上げてきた。

 92年トウカイテイオー、93年メジロマックイーン、98年エアグルーヴ、07年メイショウサムソン、09年ドリームジャーニー、13年オルフェーヴル、17年キタサンブラックといった具合だ。

 とはいえ、伏兵がアッと言わせたことも。

 中でも01年は強烈なインパクトを残す。前年のGⅠ5勝を含む7連勝中の怪物テイエムオペラオーが、1・3倍の断トツ人気に推されていた。しかし、[9][8][2]から直線では伸びを欠きまさかの④着……。73・4倍で9番人気のトーホウドリームが差し切りを演じた。

 10年には6番人気テイエムアンコールが激走した。[4][4][4]の積極策から残り100メートルで先頭に立ち、そのままフィニッシュ。前年の宝塚記念、有馬記念を制して1・2倍のグランプリ馬ドリームジャーニーの追撃を③着に振り切っている。

 他にも88年は7番人気フレッシュボイス、95年は12番人気インターマイウェイ、12年は6番人気ショウナンマイティが優勝。今年も大駆けを期待したい。

橘正信

橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

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