【ドバイシーマクラシック】スワーヴリチャード大幅前進
公開日:2019年3月30日 17:00 更新日:2019年3月30日 17:00
国際レーティングの順番はトップが123のレイデオロ、2位が121のスワーヴリチャード、3位が119のシュヴァルグラン。この数字が示す通り、日本馬優勢の見立てでいい。
本命は大阪杯連覇ではなく、左回りのここを求めたスワーヴリチャードだ。昨年はその大阪杯以降、東京ばかり3戦して③⑩③着と物足りない結果に終わった。
だが、出負けして流れに乗れなかった天皇賞・秋の大敗を除けば、③着2回はともに超高速決着だったのも敗因のひとつか。ハーツクライ産駒は時計への適応に課題があるだけに、この結果も仕方がないと判断する。
メイダン競馬場の芝は適度に時計がかかるし、舞台替わりで大幅な前進は可能。プラス14キロだった右回りの中山記念でも見せ場をつくったことから、昨年並みのデキにはあるはず。使った強みでレイデオロを逆転する。
もちろん、○はレイデオロで、▲はシュヴァルグラン。