鬼才・橘 万券アタック

【高松宮記念】大波乱の使者はラインスピリット

公開日:2019年3月23日 17:00 更新日:2019年3月23日 17:00

 ラインスピリットでドリーム馬券。

 昨秋はセントウルS⑤着からスプリンターズSへ挑んだ。13番人気と評価は低かったが、1枠1番でスタートを決めると道中は好位を追走。直線を向いた時も手応えは抜群だった。

 ところが、“さあ、これから”のところで前が壁になり、いったん待たされてしまった。それから少しあいたスペースをついて0秒1差③着。スムーズなら連対、いや、頭まであったかも。

 7歳秋でも力をつけたことを十分に見せつけた。それが、続く2戦は阪神C⑩着、シルクロードS⑭着……。
 松永昌師が話す。

「3走前は渋った馬場を気にしたみたい。2走前は体が立派すぎ。この馬にとって450キロは余裕があったよ」
 そこで、陣営はひと工夫。前走の阪急杯時はコース追いを取り入れて入念に調整された。

 結果は446キロとシェイプアップされた馬体で臨み、2番手から0秒6差⑧着。あまり実績のない千四でこの走りなら、浮上のきっかけを掴んだとみていい。

 この中間も元気いっぱい。2週前に坂路4F52秒3―12秒2、1週前はCウッド6F79秒8―38秒3、1F13秒2と前回以上に攻め込み、今週水曜は坂路4F53秒0―12秒3。力強い脚さばきで駆け上がった。

「先週、ビシッとやり、今週の動きも良かった。年齢的なものは感じないし、具合はいい。当日、良馬場でやれそうなのもいいね」

 さらに、金曜の枠順抽選では1枠2番に。スプリンターズSと同じ白帽子を引き当てた。

 大駆けの期待がますます高まってくる。

橘正信

橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

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