先週土曜のチューリップ賞は安いながらも的中。そして日曜はといえば、弥生賞は大荒れの結果でハズレ。今週こそはコラム全勝といきたいもの。
【阪神11R・ポラリスS】 前走レートの上位5頭はこうなる。
ダノンフェイス 115
ルグランフリソン 114
エレクトロポップ 113
ダノングッド 111
サングラス 110
最高値が1年4カ月ぶりの競馬になるダノンフェイスの115。このレート頭を差し置いて、本命で狙いたいのがスズカコーズライン。
この馬が準オープンを勝ってオープン入りを果たしたのが2走前の東京7Fダートの銀蹄Sだ。
スタートから先手を主張し、そのまま後続を完封する逃走劇。特に注目したいのがラスト3Fで12秒0―11秒7―12秒2=35秒9だった。
当該舞台の準オープン以上で、ラスト3Fを最大要しても1F12秒2の逃げ切りというのは、過去10年でもその後、交流GⅠを勝ったタイセイレジェンドら他に4頭しか記録していない。
マイペースだったとはいえ、上がりの脚は非常に優秀。オープン級だったと判断できる。
当時のレートが115で、冒頭の前走レート値と比較してもトップタイだ。思えば3走前の門松Sも先行策から、すでにオープン勝ちを決めているヤマニンアンプリメ相手の0秒1差②着。とにかく5歳の今年は充実ぶりが目立つ。
前走の大和Sは1頭だけ大きく出遅れ。自分の競馬ができなかったから度外視していいだろう。
その前走敗退で配当妙味も。今回は狙い撃ちといく。
【中山11R・中山牝馬S】 前走レート最高値は◎ミッキーチャーム。
秋華賞はアーモンドアイこそ抜けた強さだったが、それでも果敢な先行策から②着に踏ん張った。ちなみに0秒2差はアーモンドアイの6連勝の中では最小着差で、最強馬に一番近づいていたのがこの馬だ。
久々でもきっちり仕上げてくる中内田厩舎。5カ月ぶりも心配ない。