新谷式レースレート 数字が走る

【アメリカJCC】“ホップ・ステップ・ジャンプ”でミライヘノツバサ好配当を演出だ

公開日:2019年1月19日 17:00 更新日:2019年1月19日 17:00

 前走レートの上位5頭を列記するとこうなる。

 フィエールマン  118
 サクラアンプルール117
 ダンビュライト  116
 ミライヘノツバサ 113
 ステイインシアトル113

 今年のメンバーなら優勝ラインは120弱あたりを想定するが、狙って面白いのはミライヘノツバサだ。

 同馬にとって中山コースは絶好の舞台。パフォーマンスアップは必至である。

 過去、〈4222〉でその中には17年のAJCC③着、日経賞②着がある。それも中身が非常に素晴らしい。

 AJCCは前半3Fの入りが35秒8。その後はゴールまで11秒8~12秒3と全然緩まないラップ形態になった。それを差し決着の中、2番手からの粘り込みだ。

 日経賞も2番手から4角先頭と主役の取り口。格好の目標になりながらも粘りに粘って、レインボーラインやゴールドアクター、ディーマジェスティらには先着していた。レートでいえばAJCCが119、日経賞が121になっていた。

 1年半にも及ぶ休養から復帰したのが昨秋。これだけ長く実戦を離れると、さすがに前2走は⑩⑥着と馬券には絡めていない。とはいえ、2走前のオールカマーは[3][3][4]、前走のアンドロメダSは[3][3][2]と先行力に陰りなし。

 それも前走では残り1F過ぎに②着馬にかわされても最後までしぶとく食らいつくシーンをつくった。2走前のレートは107、前走が冒頭の113と着実に上昇中だ。

 まさしくホップ、ステップ、ジャンプの雰囲気を醸し出している。前述した通り、A級のパフォーマンスを発揮できるのが中山コース。先行粘り込みで、好配当を呼び込む可能性は十分にある。

新谷学

新谷学

 競馬初体験は90年。ノーザンドライバーが勝った11月デイリー杯3歳S当日だった。
 友人に強引に連れられて訪れた京都競馬場。1点買いした最終Rで当時、枠連で1万6000円オーバーの的中。これが良かったのか、悪かったのか……。
 そこから競馬にどっぷりで、なぜか本紙を打っていた薮中記者に憧れを抱くようになり、某外国語大学を卒業しながらも、いずれはこの人と働こうと決意。
 仕事としての競馬場デビューはナリタブライアンが3冠達成を果たした94年菊花賞。馬柱デビューは翌年、タヤスツヨシがダービー制覇した週から。
 そしてたどり着いたのは“レースレート”だ。強い①着馬もいれば、弱い①着馬もいるし、勝ち馬より強い②着、③着馬だっている。それをレースごとに数値化したレートを用いて予想を組み立てている。記録、数字好きの方はぜひ参考に。

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