大阪本紙・弘中 こだわり◎

【日曜京都11R・日経新春杯】メイショウテッコン絶好仕上げ

公開日:2019年1月12日 16:50 更新日:2019年1月12日 19:34

 19年シーズンは開幕週で6勝のまとめ打ち。好発進を切った武豊がメイショウテッコンで、今年の重賞初勝利といく。

 昨年1月の梅花賞①着以来のコンビ結成。まだデビュー3戦目で脚質が定まっていない中、ジワッとスピードを乗せて1角でハナへ。直線はエタリオウの追撃を鼻差封じ込めてみせた。

「調教に1回乗ってもらってましたが、大跳びの馬の持ち味を引き出してくれました。あのレースが今につながっていますね」

 こう振り返るのは中塚助手だ。

 その後は武豊の手から離れ、GⅢラジオNIKKEI賞を勝ち、GⅡ神戸新聞杯で③着。ダービー馬ワグネリアンらと接戦を繰り広げるまでに成長を見せている。

 菊花賞⑭着の疲労を抜いて12月12日に帰厩。

「神戸新聞杯のプラス14キロは回復しただけ。今は510キロを超えているし、本当の意味で幅が出てきました」

 入厩当初は馬体を持て余すところもあった。しかし、1週前には他厩舎の併せ馬に合流する形でCウッド1F11秒9をマークした。
「まだ目標は先ですが、過不足なくやれてます。特にここ1、2週は数字以上に負荷をかけていますから」

 仕上げに合格点ジャッジだ。

 京都二千四百メートル外回りは梅花賞と同じ。1年の成長を武豊に感じ取ってもらうには絶好のタイミング。持ち味を存分に引き出して、先頭ゴールを決める。

弘中勝

弘中勝

「タイトル“こだわり◎”に決まったから」と。関西の最終レースが主戦場から本紙担当になる際のタイトル変更だった。“こだわり”だ。考えてみれば、同じ馬に◎を打ち続けるケースは多い方かも。レース内容に取材の感触。穴で◎を打ち、次走で無印にできるほど情の薄い性格ではないし、印に多少の上下はつけても納得できるまで追いかけたい性分ではある。ストーカー気質?闇深い性格は会社にバレてるようです。
 競馬内容はもちろん、タイミングが合えばレース直後の調教師やスタッフ、ジョッキーの表情などをチェック。そこを踏まえての中間取材。そして予想作業でいろいろと考える。当たれば“閃き”、外れたら“妄想”になる。すいません。ご迷惑かけてます。たまに△◎や◎無印での決着で外れなど“惜しい”パターンも多い。生まれ育った某県民性ゆえかもしれません。

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