東京本紙・外山 攻め一直線

【土曜中山11R・フェアリーS】舞台巧者の血が騒ぐ チビラーサン混戦に断

公開日:2019年1月11日 17:00 更新日:2019年1月11日 17:00

 有力馬が多数除外されて、にわかに混沌としたムードに。混戦を断つのは田辺チビラーサンだ。

 キャリアは秋の東京千四で②①着だけ。全体時計も地味だったが、そのレースぶりはなかなか味のあるものだった。

 初戦は好位4番手から残り1F手前で先頭。ゴール前で差し込まれたが、負けて強しの内容だったし、続く未勝利も出遅れをあっさり克服。残り1Fからの追い出しで、レースラップ「11秒6」をスパッと突き抜けてきた。

 その2戦から分かるのはレース運びの自在性と一瞬の脚。トリッキーな中山千六を難なくこなすアイテムを備えた馬だと言えよう。

 さらに言えば、GⅡ阪神牝馬S勝ちの母サウンドオブハートはターコイズS、芙蓉S勝ちもあり、叔母カフェブリリアントもGⅢ京成杯AH②着馬。当該舞台で実績のある牝系なのも心強い。

 血の後押しも味方にタイトルをゲットする。

外山勲

外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

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