新谷式レースレート 数字が走る

東西メイン馬券直結レーティング

公開日:2019年1月5日 17:00 更新日:2019年1月5日 17:00

【日曜京都11R・シンザン記念】パッシングスルーぶっこ抜く

 前走レートの上位5頭はこうなる。

 アントリューズ  93
 パッシングスルー 91
 ミッキーブリランテ88
 ハッピーアワー  88
 ヴァルディゼール 88

 最高値はアントリューズだが、3戦目の五百万勝ちで記録した数値。それなら◎パッシングスルーで逆転可能とみた。

 そのレート91はデビュー戦でのもの。実際、中身は素晴らしい。

 当時は非常にいい馬場状態で、前半5Fが61秒7のスローで後傾ラップの流れに。典型的なイン有利、先行有利のレース形態になっていた。

 そんな中、初戦とあってスタートは遅め。道中は内に入れることもできず、4角は大外回りに。それでも“インベタ”で状況にマッチしていた②③着馬を、一気にまとめて差し切ってみせたのだ。

 ラスト3Fもメンバー唯一の33秒台。ちなみに当時の②~④着馬は既に勝ち上がり済みだから、決してレベルが低かったわけでもない。冒頭のレート通りに評価できる内容だった。

 キャリアの浅い明け3歳馬だけに、一つの経験が大きな糧にもなる。2戦目でスタートもマシになってパフォーマンスはアップ、さらにレートも伸びるはず。それならここでも勝ち負けだ。

 中間はノーザンファーム天栄でのリフレッシュで、昨年のアーモンドアイとくしくも同じ。今年も関東の高性能牝馬のぶっこ抜きシーンに期待したい。

【日曜中山11R・ポルックスS】機動力増したザイディックメア

 東のメインは前走レート上位5頭がこう。

 テーオーエナジー 113
 アルクトス    113
 ブラックスピネル 112
 クルーガー    110
 ホーリーブレイズ 107

 ◎はザイディックメアでいく。

 上位5頭に名前がないが、これは前走JRA分だから。ザイディックは盛岡でレート算出はできず、直近のJRAで振り返ると、光るのが3走前の伊丹Sだ。114を記録している。

 このレースはシンザン記念のパッシングスルーの前走とは真逆。前後半3F比較が36秒6=37秒9で1秒3の前傾ラップに。②③着馬は4角14、11番手の差し決着の流れになっていた。それを4角3番手から、残り2~1F間で11秒台後半の脚を使って押し切ったのだから強いV内容だ。

 2走前のブリリアントSも5番手から昇級初戦で②着。そう、位置を取ろうとしても取れず、置かれていた以前とは大違い。機動力が増してレースが組み立てやすい分、最後のひと脚が確実に使えるようになり、成長を感じさせる。

 久々でも昨年の師走阪神では4週目に既に登録があって、さらに最終日には除外。その分、乗り込みも進んだ。

 配当妙味も十分。狙い撃ちする価値大だ。

新谷学

新谷学

全レースを詳細にデータ化することに成功。全ての馬を独自に作り出した馬券直結のレーティングで丸裸にして本命馬はもちろん穴馬までしっかりケアする人間コンピューター。

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