新谷式レースレート 数字が走る

【土曜京都11R・京都金杯】競走馬の旬 7歳グァンチャーレ中心視

公開日:2019年1月4日 17:00 更新日:2019年1月4日 17:00

【京都11R・京都金杯】 前走レートの上位5頭はこうなる。

 グァンチャーレ  118
 パクスアメリカーナ117
 カツジ      117
 サラキア     117
 マイスタイル   113

 近年最強の印象もある明け4歳世代。ここもパクスアメリカーナが人気を集めそうだが、本命はレート1位のグァンチャーレだ。

 今年で7歳。イキのいい4歳勢とは年の差がある。しかし、昨秋からの走りを見ると、今が“旬”ではないかと思える。

 2走前のスワンSはデビュー以来、わずか2戦目の7F戦。それも約2年ぶりで、自身の距離レンジとしては短いと思えた。それがどうだ。残り1Fでは先頭へ。いい目標になって最後の最後に差されはしたものの、見せ場たっぷりの③着。5カ月半ぶりも加味すれば中身の濃い内容だった。

 そして、前走のキャピタルSは競り合いを制してV。ラスト3Fは32秒9をマークしていた。ちなみに舞台は直線で坂が待ち構えている東京。坂のあるコース設定では、実に21戦目にして初めての勝利だ。

 前記の7F戦好走に続いてのこの走り。まさにひと皮むけたと考えるほかない。実際、この2戦はともにレート118とこれまでの最高値でもある。

 充実一途で迎える今回は直線がフラットな京都マイル戦。これまで重賞勝ちを含めて〈2201〉だからベスト舞台だろう。狙わない手はない。

【土曜中山11R・中山金杯】マウントゴールド抜け出す

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 チャレンジCは抜けて強かったエアウィンザーに4角では早々とかわされる格好に。それでも最後まで脚は上がらずに②着で、③着以下には1馬身半と連対は安泰の好内容だった。こちらも西のグァンチャーレ同様に旬のイメージがあり、前走でキャリアハイを更新して119に。先行してひと脚使う競馬スタイルは中山二千にぴったりだ。

新谷学

新谷学

 競馬初体験は90年。ノーザンドライバーが勝った11月デイリー杯3歳S当日だった。
 友人に強引に連れられて訪れた京都競馬場。1点買いした最終Rで当時、枠連で1万6000円オーバーの的中。これが良かったのか、悪かったのか……。
 そこから競馬にどっぷりで、なぜか本紙を打っていた薮中記者に憧れを抱くようになり、某外国語大学を卒業しながらも、いずれはこの人と働こうと決意。
 仕事としての競馬場デビューはナリタブライアンが3冠達成を果たした94年菊花賞。馬柱デビューは翌年、タヤスツヨシがダービー制覇した週から。
 そしてたどり着いたのは“レースレート”だ。強い①着馬もいれば、弱い①着馬もいるし、勝ち馬より強い②着、③着馬だっている。それをレースごとに数値化したレートを用いて予想を組み立てている。記録、数字好きの方はぜひ参考に。

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