東京本紙・外山 攻め一直線

【朝日杯FS】本気の走りでGⅠゲット マイネルサーパス 前走は3歳重賞級

公開日:2018年12月15日 17:00 更新日:2018年12月15日 17:00

 本命はマイネルサーパスだ。
 
 前走のきんもくせい特別勝ちを評価したい。
 
 断然人気グランアレグリアの2戦2勝の内容も素晴らしいが、こちらも勝るとも劣らない快記録を引っ提げての参戦である。
 
 福島千八で1分46秒2は従来の記録を“2秒”も更新する2歳のコースレコードだ。
 
 ちなみに、今年の3歳戦、GⅢラジオNIKKEI賞を勝ったメイショウテッコンが1分46秒1である。2歳秋の時点で3歳夏の重賞とほぼ互角で走破してきたのだから、その価値は言わずもがなだろう。

 レース内容は勝負どころから[10][10][8]と終始馬群の外、外を回してのもの。しかも、鞍上の丹内は抜け出すと遊んでしまう気性を考慮して、ゴール前での“ちょい差し”を狙って追い出しを待つレースぶりだった。
 
 高速決着の中、それだけの余裕があったあたりが、この馬の奥深さだろう。あの競馬がマックスではない。
 
 今回は先行勢に有力馬が揃った。目標が最後までいる分、能力を出し切りやすい展開だ。本気の走りでGⅠタイトルをゲットする。

外山勲

外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間