大阪本紙・弘中 こだわり◎

【朝日杯FS】ファンタジスト4連勝へ 攻めのGⅠ仕様仕上げ

公開日:2018年12月14日 17:00 更新日:2018年12月14日 17:00

 ファンタジストが4連勝でGⅠ制覇だ。

 2走前の小倉2歳Sは前半3F33秒4のハイペースを3番手から早めのスパートでV。勝ちっぷりからロードカナロア産駒のスプリンター系の印象もあった。それがどうだ。前走の京王杯2歳Sは前半3F38秒0の超スローペースを3番手のインでスムーズな立ち回り。そして直線は反応鋭く抜け出してみせた。

 どんなペースでも自在に立ち回れる操縦性の良さ。ゴーサインひとつでスッと反応できる機動力。さらに並ばれて、かわさせない勝負根性。総合力の高さが際立つ内容だった。

「折り合いや馬群も平気。現状で不安らしい不安点はないよ」は梅田師。

 GⅠゆえ、今回はやけに仕上げも熱っぽい。

 1週前の坂路で4F49秒5をマークし、最終追いも前に目標を置いての併せ馬。4F52秒8、1F12秒1の鋭さ。さらにこの追い切り以外にもひと工夫がある。

「今回は普段の調整でコースを取り入れてる。坂路だけじゃ乗り足りない感じだからね」

 これだけ攻めても木曜計量は478キロ(前走比プラス4キロ)。肩回り、トモといい筋肉がついて、馬体のシルエットはグンと良くなっている。

 6月7日の入厩から一度も放牧へ出さず手をかけてきた素質馬。2歳チャンプの座は譲れない。

弘中勝

弘中勝

「タイトル“こだわり◎”に決まったから」と。関西の最終レースが主戦場から本紙担当になる際のタイトル変更だった。“こだわり”だ。考えてみれば、同じ馬に◎を打ち続けるケースは多い方かも。レース内容に取材の感触。穴で◎を打ち、次走で無印にできるほど情の薄い性格ではないし、印に多少の上下はつけても納得できるまで追いかけたい性分ではある。ストーカー気質?闇深い性格は会社にバレてるようです。
 競馬内容はもちろん、タイミングが合えばレース直後の調教師やスタッフ、ジョッキーの表情などをチェック。そこを踏まえての中間取材。そして予想作業でいろいろと考える。当たれば“閃き”、外れたら“妄想”になる。すいません。ご迷惑かけてます。たまに△◎や◎無印での決着で外れなど“惜しい”パターンも多い。生まれ育った某県民性ゆえかもしれません。

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