亀井記者の血統ロックオン

【エリザベス女王杯】3歳馬カンタービレがGⅠ奪取

公開日:2018年11月10日 17:00 更新日:2018年11月10日 17:00

日曜は京都が牝馬限定GⅠなら、福島はハンデGⅢ。どちらも大激戦ムードだ。そんな中、血統馬券の亀井記者の狙い馬は――。

 昨年は3歳馬が勝利。前10年で8連対は年齢別の比較でもトップ。今年、出走する2頭もチャンスあり――。

 ◎カンタービレ、○ノームコアだ。

 カンタービレは父がディープインパクト、母の父がガリレオで、日本と欧州のチャンピオンサイアー同士。この良質な配合はしっかり結果も出している。

 ここまで6頭が勝ち上がって計11勝。同馬の他にはヴァンキッシュランが16年の青葉賞で重賞を制した。

 さらに海外でも愛国のサクソンウォリアーが英2000ギニーなどGⅠ2勝。国内にとどまらず活躍馬を輩出している。

 カンタービレもこの秋はステージが上がったと思わせる走り。ローズSがスローの先行策から上がり3F33秒6で抜け出し、②着に1馬身4分の1差の完勝。前走の秋華賞は一転して差す競馬。4角12番手から3F33秒9での③着だ。

 そう、今秋は春には使えなかった3F33秒台を2戦連続でマーク。走るディープ産駒特有の切れる瞬発力を発揮できるようになってきている。

 その決め手が最大限に生かせるのが京都外回りのこの舞台。もうGⅠに手が届いていい。

3歳馬のワン・ツーだ

 ノームコアは昨年の覇者モズカッチャンと同じハービンジャー産駒。祖母インディスユニゾンの全妹には99、00年のエ女王杯で②着だったフサイチエアデールがおり、レース相性のいい血筋だ。

 馬券は3連単勝負。3歳馬2頭を軸にマルチで狙う。

【日曜福島11R・福島記念】スティッフェリオ押し切る

 小回り福島ならステイゴールド産駒スティッフェリオの出番。

 前走のオクトーバーSは東京二千で5F通過61秒3のスローペース。前残りの流れで、中団追走から上がり3F33秒7を使ったものの④着が精いっぱいだった。

 ただし、血統面から見れば大健闘かも。

 ステイ産駒は前走のような瞬発力勝負よりも、しぶとさを生かすタイプが多い。母系もそうで、母の父ムトトを出したブランドフォード系は持久力型。スタミナの鬼モンズーンと同じ系統といえば分かりやすいか。

得意の小回りコース

 スティッフェリオも全5勝が函館、札幌、阪神内回りと直線の短いコース。うち2戦が逃げ切りで、2番手からの抜け出しも2回。血統通り、小回りで先行押し切りが勝ちパターンだ。

 今夏の北海道で2勝を挙げた丸山とのコンビ復活も好材料。

亀井辰之介

亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

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