大阪本紙・弘中 こだわり◎

【エリザベス女王杯】ぶっつけの不安を一掃 モズカッチャン2連覇だ

公開日:2018年11月9日 17:00 更新日:2018年11月9日 17:00

 本命は昨年の覇者モズカッチャン。

 昨年は直線で末脚炸裂。3頭横並びの接戦を首、頭差で制し、初GⅠタイトルを手にした。今年は3戦して④⑥③着。未勝利ではあるが、むしろ地力強化を感じさせる。

 2月の京都記念④着から、3月には初の海外遠征。ドバイシーマクラシックで世界を相手に⑥着と善戦した。

 そして、帰国初戦の札幌記念は③着。道中16番手の“ない”位置から、直線は馬群をさばきながらメンバー最速の末脚を発揮。勝ったサングレーザーとは同タイムの僅差だった。天皇賞②着馬と互角の走りは地力アップの証明である。

 問題は前哨戦に予定していた府中牝馬Sを熱発で回避したことか。ローテーションの狂いに不安がよぎったが、そんな思いを吹き飛ばしたのが最終の坂路追いだ。

 開場から1時間半近く経過した荒れた馬場で4F54秒4。ラスト1Fも一直線に伸びて12秒5で駆け上がった。

「重い馬場でもしっかり動けました。熱発で1週間ほど楽をさせたけど、トータルでは2カ月近く乗っています。今年で一番の状態ですよ」と担当の古川助手は胸を張る。

 それなら大丈夫。史上4頭目の快挙、連覇達成だ。

弘中勝

弘中勝

2014年の毎日王冠では55万5600円の読者プレゼントに成功。専門紙出身の幅広い人脈と軽いフットワークで本命戦から大穴決着まで、どんなレースでもどんとこい。魂のこもった予想を見せる関西の本紙担当。

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