木津のジョッキー直撃!

今週も魅せるオドノヒュー ジナンボー「どんな走りを見せてくれるか本当に楽しみ」

公開日:2018年11月2日 16:50 更新日:2018年11月2日 17:50

 先週の10月27日から短期免許を交付されたアイルランド出身のオドノヒュー。

 その日の東京で12年秋以来、約6年ぶりに日本での騎乗をスタート。1鞍目となった4R2歳新馬では7番人気ペイシャムートンを見事な手綱さばきでVへ導き、技術力の高さを見せつけた。

 だが、それは序章に過ぎなかった。終わってみれば、土、日曜で2勝、②着3回、連対率・417の大暴れ。関係者を「びっくりするほどうまい」とうならせたほど。

 さすがGⅠ4連勝で今年の欧州重賞戦線をにぎわせた女傑アルファセントーリの主戦を務めてきただけの“腕利き”だ。

 話してみれば、実直な人柄が前面に出ているナイスガイ。それと相まってまだまだその騎乗技術を見てみたいが、短期免許は一応、今週まで。

 それだけにどのようなレースぶりを見せてくれるか、期待は高まる。

――12年ジャパンCのジャッカルベリー(⑪着)以来となる東京の芝はどんな感じでしたか。
オドノヒュー騎手「ビューティフルだったね。きちんとメンテナンスされていて、クッションも利いていた。素晴らしい状態だったよ」

――それにしても自身、好スタートを切りました。
「いい馬に乗せてもらえて、いいサポートを受けられているのが一番だね。日本は大好きなので、いいイメージしかない。競馬に乗れて本当に幸せだよ」

――短期免許ということもあり、全ての馬がテン乗りになります。どのような考えで競馬に向かうのでしょうか。
「レースの前にスタッフと話し合って、イメージを固める。自分自身は騎乗が決まった馬に関しては、通訳、エージェントを交えた3人で成績やビデオのチェックをしてるよ。時間? 2~3時間ぐらいかな」

――その研究熱心さが好成績の原動力なんですね。土曜の騎乗馬では9R南武特別のジナンボーに注目が集まりそうです。
「先週、堀先生からは“ウチで一番いい馬に乗せるから”と。2戦2勝といまだに負けなしだし、どんな走りを見せてくれるか、本当に楽しみ」

木津信之

木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

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