3週連続Vでルメール絶好調 JBC競走も“3タテ”を目指す

公開日:2018年11月1日 16:50 更新日:2018年11月1日 16:50

3週連続GⅠ勝ち

 ルメールの勢いが止まらない。秋華賞、菊花賞、天皇賞・秋と3週連続V。これで今年のGⅠタイトルは「6」となった。早くもJRAの年間最多勝のトップタイだから驚く。

 先週まで全勝ち星は「177」。15年にJRA入り後は112勝→186勝→199勝。あと一歩及ばなかった200勝の大台も見えてきた。

 重賞はGⅠ6勝のほかにGⅡ5勝、GⅢ7勝で「18」。こちらは9勝→13勝→14勝で、すでにキャリアハイ。ちなみに、JRAの最多は、勝ち星が212勝で重賞が23勝。ともに05年に武豊が記録している。この偉大な数字を塗り替える可能性も。

 とりわけ9月になってから、重賞は15鞍騎乗して①①①②①③⑬①②①①①①②①着で〈10 3 1 1〉。ルメール抜きの馬券は考えづらい。JBC競走では“3タテ”を目指す。

【スプリント】グレイスフルリープ古豪健在

 古豪グレイスフルリープはまだまだ健在だ。

 2歳時にデビュー2戦目で勝ち上がり、3歳時に五百万、一千万、4歳時に準オープンを2つ制した。

 5歳秋にグリーンチャンネルC、6歳春にポラリスSとオープン特別を2勝。夏には交流重賞のサマーチャンピオンでタイトルホルダーに。

 7歳秋には韓国遠征でコリアスプリントを快勝し、暮れの兵庫ゴールドTも押し切り。8歳の今年も東京スプリントを逃げ切りと、毎年勝ち続けている。

 前哨戦の東京盃は③着まで。とはいえ、8枠14番スタートで外を回らされる形での0秒2差なら悲観することはない。

 状態もマル印がつく。

 先週は、水、日曜に時計を出して、きのうも坂路4F54秒0―12秒7だ。

「中2週なので馬なり。それで12秒7なら十分でしょう。減っていた体も戻ってるし、前回より上向いてます」(橋口師)

 前記のコリアスプリント、兵庫ゴールドT、東京スプリントと直近の3勝はいずれも“たたき2戦目”。期待が大きく膨らむ。

【クラシック】サンライズソア前進必至

 京都千九で重賞、オープン特別は年間に平安SとアルデバランSの2つだけ組まれている。そのうちの一つ、今年5月の平安Sを制したのがサンライズソアだ。

 気合をつけてハナを奪うと、向正面で他馬が競りかけても譲らなかった。直線を向いても脚色は衰えず、1馬身半差をつけてフィニッシュ。

 自身にとっての初タイトルとなった3月の交流重賞、名古屋大賞典も千九だった。あまり馴染みのないこの距離で2戦2勝とパーフェクトの成績を残している。

 秋初戦のシリウスS③着をひとたたきして、ゲンのいい舞台へ。

「久々のこの前は思ったよりも行きっぷりが良すぎたな。1回使って雰囲気は良くなっている。変に気負いがなく、落ち着きがあるんだ。いい状態で臨めるよ」(河内師)

 トップハンデだった前回の57・5キロから定量の57キロに。平安Sを勝った時と同じ斤量で出られるのはいい。

 ルメールも続けて2戦目の騎乗となる。前進必至だ。

【レディスクラシック】一変あるクイーンマンボ

 1年越しでクイーンマンボが大舞台に駒を進めてきた。

 昨秋はレディスプレリュードで8馬身差のブッ千切り勝ちを演じた。ところが、右前挫跖で肝心のここは回避……。今年は力が入るに違いない。

 前哨戦は昨年と違い、⑦着に敗れてしまった。

「もともと休養を挟むと気持ちに緩さがあるんですよ。放牧明けの前回もそんなところが出てしまいました」(辻野助手)

 これなら心配は無用。

 しかも、走り切ってないだけに中間の乗り込みは豊富だ。

 大井遠征後でもすぐに乗り出し、レース6日後には坂路で15―15をやれたほど。先週水曜はCウッドで併せ馬。今週も6F85秒3―37秒7、1F11秒7で最先着した。

「前回のことも踏まえて気持ちを乗せる調整。前回は普段でも行く気を見せないところがあったけど、だいぶハミを取るように。気持ちがピリッとしてきましたね」

 京都千九は1戦して②着。牡馬相手の今年の平安Sだから心強い。

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