亀井記者の血統ロックオン

【天皇賞】確信◎サングレーザーが一気に差す

公開日:2018年10月27日 17:00 更新日:2018年10月27日 17:00

 いよいよ秋の盾。GⅠ馬7頭をはじめ、好メンバーが激突する。その中、血統馬券の亀井記者の狙い馬は――。

 フルゲートに満たない天皇賞はマイラーが活躍する!?

 今年と同じ13頭立てだった01年の勝ち馬はアグネスデジタル。前10年で一番少ない15頭立ての一昨年はモーリス。ともにマイラーが制した。

 この2戦に共通するのは頭数が落ち着き、スローペースになったこと。01年は重馬場とはいえ、5F通過は62秒2の遅さ。16年も60秒8で、良馬場としてはグレード制導入後で2番目に遅い。

 前、後半の上がり3Fを見ても、01年が37秒9―35秒9なら、16年は36秒9―34秒2。そう、極端な瞬発力勝負になったことで切れのあるマイラータイプに流れが味方した。

少頭数の今年はマイラー型の出番だ

 今年も13頭立てで、これといった逃げ馬が不在。同様の決着を予感させる。そこで◎は末脚切れるサングレーザーだ。

 重賞初勝利が千四戦のスワンS。2つ目が今春のマイラーズC、レコードVだった。マイル路線を中心に歩み、ぐんぐん力をつけている。

 イメージを上回る成長ぶりは夏の札幌戦。二千メートルの札幌記念をラスト1Fで大勢逆転。狭い馬群を鋭くこじあけた。

 母系は良質なマイラーを出す血筋。特に母マンティスハントは種牡馬の特長を引き出す肌馬だ。

 父がフジキセキの半兄ゴーハンティングは千二~千六芝を3勝とスピード寄り。父がゴールドアリュールに替わった半兄クロスボウはダート千六~千八で3勝。

 父ディープインパクトのサングレーザーはもちろん、瞬発力に特化したタイプに出ている。

 実際、スワンSは重馬場でも上がり3F34秒8で差し切り。マイラーズCも33秒2で、このあと安田記念を制するモズアスコットを一気に抜き去った。

 ともにレースの上がりを1秒近くも上回る切れ味。今回、5頭いるディープ産駒の中でも決め手なら間違いなく一番だ。

 今年の天皇賞はマイラー型の出番。モレイラ騎乗のサングレーザーが直線一気を決める。

亀井辰之介

亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

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