東京本紙・外山 攻め一直線

【菊花賞】近年の傾向は長距離経験のあるスピード馬

公開日:2018年10月20日 17:00 更新日:2018年10月20日 17:00

 近年の菊花賞は長距離経験のある“中距離スピード馬”が活躍しているイメージだ。

 昨年の勝ち馬キセキは新潟二千で1分56秒9の好時計Vがあった。また、16、15年のサトノダイヤモンド、キタサンブラックも高速決着だった皐月賞(1分57秒9、1分58秒2)の③着好走馬である。良馬場でやる以上、淀の長丁場にはスタミナだけでなく“速さ”も要求されるということだろう。

 そこで◎はメイショウテッコン。春の京都新聞杯では前半5Fを58秒5で飛ばして⑤着と掲示板に。続く白百合S、ラジオNIKKEI賞では千八1分45秒9、1分46秒1の好時計V。いずれも先行押し切りで、スピードの持続力を見せつける好内容だった。

 そして、前哨戦の神戸新聞杯では③着。

 スタンド前で外からかぶせられて、内の馬と接触する不利。そこでいったんは力みかけたが、向正面ではしっかり折り合っていたし、直線は粘りに粘ってダービー①④着に0秒1差である。

 三千にも対応できる折り合い、スタミナも示すとともに既成勢力との力関係もしっかり確認できた。もちろん、ここで一発あっても全く不思議ない実力馬だ。先行押し切りで高配当をゲットといく。

外山勲

外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

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