大阪本紙・弘中 こだわり◎

【秋華賞】秋も主役 3冠達成だアーモンドアイ

公開日:2018年10月12日 17:00 更新日:2018年10月12日 17:00

 アーモンドアイが3冠を達成する。

「トリプルクラウンを意識しますね」
 桜花賞の後、こうコメントしたのがルメール。その言葉がまさに現実化しようとしている。それほどまでに春2冠は規格外の強さだった。

 桜花賞は3F33秒2の末脚で4角16番手からゴボウ抜き。レースレコードで2歳女王ラッキーライラックらを並ぶ間もなく差し切ると、オークスはパフォーマンスをさらに上げる。

 道中6番手から直線で一気に抜け出すと、残り50メートルでルメールが後ろを振り返る余裕まで。繰り出した末脚3F33秒2はオークス史上最速で、勝ち時計2分23秒8はジェンティルドンナのレコードに0秒2差。文句なしの2冠制覇だ。

 秋はオークスからぶっつけのローテーションを選択。火曜日に左前脚を交突(前脚と後脚が接触すること)したが、ウッドから坂路に変更された最終追いはトラブルなどどこ吹く風。圧巻の4F49秒7をマークした。

「(交突は)馬が充実して、トモの踏み込みが強くなったからだろう。素晴らしい動きだったし、レースでも普通に走ってくれたら何とかなると思いますよ」は国枝師。

 その仕上げ、自信度にブレはない。

 史上5頭目、師にとってはアパパネ以来2度目の偉業を成し遂げる。

弘中勝

弘中勝

2014年の毎日王冠では55万5600円の読者プレゼントに成功。専門紙出身の幅広い人脈と軽いフットワークで本命戦から大穴決着まで、どんなレースでもどんとこい。魂のこもった予想を見せる関西の本紙担当。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間