先週土曜は関西馬◎で2本の10万馬券。3日間競馬明けの今週も栗東であっちへこっちへ穴馬探し。いました。
【東京11R・府中牝馬S】 キョウワゼノビアで勝負!
普通なら下降線を描いて不思議ない5歳牝馬。しかし、ハーツクライ産駒らしく、年齢を重ねてレベルアップしている。
3歳時には5戦目に勝ち上がり。その後は五百万でしばらく足踏みが続いた。
2勝目は初Vから6戦目の4歳初戦だった。続いて一千万も制したが、夏のクラス替え後は同クラスで善戦止まり。
今年になり、7戦目でようやく卒業。そこからはちょっと違った。
初の準オープンだった多摩川Sは[7][7][8]からメンバー最速の3F33秒4の末脚で0秒4差⑤着と掲示板入り。6番人気以上の走りを見せた。続く新潟日報賞は4番人気で⑦着も、着差は0秒2と詰めている。
そして、前走の長岡Sだ。
8番人気のここではいつもよりスタートを決めると、道中は抜群の手応えで好位を追走した。直線を向いて残り2F過ぎから追い出されるとしぶとい伸びを見せる。
ラスト1Fで先頭へ。そのまま後続の追い上げを頭、頭差しのいで先頭ゴールインだ。
クラス3戦目でのオープン昇格。過去のキャリを考えると、本格化ムードを感じる。
中間はここが目標。
中5週とちょうどいい間隔で仕上げも進んだ。今週は坂路4F54秒0―12秒2。前走時と同様、切れのある動きだった。
前走は単勝2460円。馬単3万7510円、3連単18万2580円のビッグ配当に。
このレースの3連単は過去10年で09年が42万、10年が42万、12年が17万、15年が16万……。今年の波乱の使者に抜てきだ。
【東京8R・3歳上一千万下】ナンヨープルートー頭勝負
ナンヨープルートーが狙い目。
夏の小倉戦以来だが、仕上がりは良好。今週も秋華賞出走のラッキーライラックのパートナーを務めた。
「いい動きを見せていましたね。良くなっていると思います。二千百なら前、前の競馬ができるでしょう。このクラスを勝っていますしね」(松永幹師)