大阪本紙・弘中 こだわり◎

【日曜阪神11R・ローズS】サラキア勝って秋華賞へ

公開日:2018年9月15日 17:00 更新日:2018年9月15日 17:00

 サラキアを狙い撃つ。

 今夏は小倉・青島特別へ出走。千七芝の勝ち時計、1分39秒5は従来のレコードを0秒3更新した。もっとも、ここ数年は年に1鞍のレア条件だし、今年の小倉は極端なスピード馬場。数字は参考程度になるが、その内容は圧倒的だった。

 出遅れて、道中は10番手。向正面を待って進出し、3角では4番手に。そこで一呼吸入れて、4角手前からスパート。

 ここからの脚が速かった。直線は早々と先頭に立つと、アッという間に②着馬を3馬身半も千切っていた。

 高速馬場とはいえ、終始、外、外を回って、なおゴール前2Fは11秒4―11秒6。これでもラスト100メートルは流していた。機動力、決定力ともに1勝級ではレベルが違い過ぎる内容だ。

 それもそのはず、1月の新馬勝ちから2戦目にGⅡチューリップ賞へ挑戦。GⅠでも好走するラッキーライラック、マウレア、リリーノーブルに次ぐ④着に好走。GⅡフローラSは脚を余して0秒2差④着。勝ったのがサトノワルキューレで、③着はノームコア(先週の紫苑S勝ち)だ。少ないキャリアで3歳牝馬のトップレベルと渡り合ってきた実績がある。

 その実力に磨きをかけたのが前走。2カ月半ぶりで、馬体重もプラス10キロと肉体面での成長まであった。

 春クラシックの上位3頭を欠くメンバー構成。ひとたたきした上積みもある今回は、勝って秋華賞へ。

弘中勝

弘中勝

「タイトル“こだわり◎”に決まったから」と。関西の最終レースが主戦場から本紙担当になる際のタイトル変更だった。“こだわり”だ。考えてみれば、同じ馬に◎を打ち続けるケースは多い方かも。レース内容に取材の感触。穴で◎を打ち、次走で無印にできるほど情の薄い性格ではないし、印に多少の上下はつけても納得できるまで追いかけたい性分ではある。ストーカー気質?闇深い性格は会社にバレてるようです。
 競馬内容はもちろん、タイミングが合えばレース直後の調教師やスタッフ、ジョッキーの表情などをチェック。そこを踏まえての中間取材。そして予想作業でいろいろと考える。当たれば“閃き”、外れたら“妄想”になる。すいません。ご迷惑かけてます。たまに△◎や◎無印での決着で外れなど“惜しい”パターンも多い。生まれ育った某県民性ゆえかもしれません。

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