亀井記者の血統ロックオン

【土曜阪神11R・オークランドRCT】本格化アイアンテーラー3連勝だ

公開日:2018年9月14日 17:00 更新日:2018年9月14日 17:00

 先週はコラムで推奨した3重賞で◎が3勝を挙げた。夏競馬では推奨馬が②③着続き。勝ち切ることができなかったので、人気サイドでもきっちりと仕留められたことは素直にうれしい。秋のGⅠシリーズに向けてさらに調子を上げていきたい。

【阪神11R・オークランドRCT】 ここは人気でもアイアンテーラーには逆らえない。

 2連勝の内容がいい。

 2走前が②着に1秒差の圧勝なら、一千万に昇級した前走のインディアTはさらに強かった。スタートから気合をつけてハナに立つと、千メートル通過が1分0秒8のハイペース逃げ。これは中京が改修した12年以降、千九ダートの良馬場では最も速いペースだ。

 それでいて、直線もしぶとい粘り。勝ち時計の1分57秒7は、従来のレコードを0秒4更新するものだった。

 ダートの逃げ馬として覚醒してきたが、血統を見ればここからさらなる活躍が期待できる。

 父ゴールドアリュールの代表産駒で快速タイプといえばコパノリッキーだ。引退レースの東京大賞典で逃げて3馬身差をつけるなど、JRA最多のGⅠ11勝を挙げた。

 実は、アイアンとリッキーは母の父が同じティンバーカントリーで、似た血統構成。思えば、リッキーがフェブラリーSでGⅠ初制覇を遂げたのは4歳時のこと。同年はかしわ記念、JBCクラシックも制してGⅠ3勝で、ダート界のトップホースへ仲間入りをした。

 アイアンも4歳にして本格化ムードだからイメージはダブる。いずれは大舞台で活躍していい血統だけに、準オープンのここも通過点になる。

【土曜中山10R・松戸特別】ベスト舞台リキサンダイオー

【中山10R・松戸特別】 中山二千四百ダートはコースを1周半し、直線の急坂を2度も通るタフな設定。それだけに持久力のある血が求められる。

 ◎リキサンダイオーは父が前5年の同コースで最も成績がいいキングカメハメハで、母の父が中長距離タイプのトニービン。スタミナ勝負に強い配合だ。

 前走の千七はいかにも距離が短かった。それでも④着に粘り込んだところが地力の高さ。

 今回の舞台は4走前にタイム差なしの③着。その1走前の小倉二千四百の五百万では①着と、コーナー6つのコースでは大崩れがない。

 ここも軸には最適だ。

亀井辰之介

亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

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