新居の生ネタ直送便

【土曜札幌11R・札幌2歳S】クラージュゲリエは「クラシックに乗れる器」

公開日:2018年8月31日 17:00 更新日:2018年8月31日 17:00

 今年の札幌重賞で◎が③④①②着。滞在競馬だけに素直に状態のいい馬を狙ってきた結果だ。最後もそのスタンスを崩さず、ビシッと決めたい。

【土曜札幌11R・札幌2歳S】

 ◎はクラージュゲリエ。1週前は芝で5F66秒3―36秒9。ラスト1F11秒8の瞬発力で重賞勝ち馬の兄プロフェットに先着。騎乗した藤岡佑も絶賛して、その時点で具合の良さが伝わってきたが、最終追いでも圧巻の動きを披露した。

 時計こそダートで5F70秒1―38秒7だが、ゆったりとした走りから直線は馬なりで併走馬を置き去りに。

「いつでも突き放せる手応えでしたが、あまりやりすぎないように、と。反応を確かめるだけでしたが、スピードに乗ってからがいい馬ですね」とは手綱を取った上村技術調教師。通算570勝の元ジョッキーに「瞬発力があり、クラシック路線に乗れる器」と言わしめたほどだ。

 プロフェットは同じ札幌の新馬①着→札幌2歳S②着だったが、それ以上のスケールを感じる。

 相手筆頭はこちらも良血馬ウィクトーリア。まだ完成は相当先だが、随所に素質の高さがうかがえる動きを見せている。

新居哲

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った45歳。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間