新居の生ネタ直送便

【日曜札幌11R・札幌記念】サングレーザー秋の主役へ

公開日:2018年8月18日 17:00 更新日:2018年8月18日 17:00

二千も心配無用

 逃げ宣言をしているマルターズアポジーが最内、そしてアイトーンが大外と対照的な枠順となった。

 ゲートがあいてからの初速に長けているマルターズが主導権を握り、アイトーン、マイスタイルが続く形となりそう。勝負どころからは早めに動きたいモレイラのネオリアリズムも加わる。いずれにしても息の入りにくい速い展開となる。

 となると、現役屈指の切れ者サングレーザーの出番だ。

 本格化した昨夏以降、GⅡ2勝を含む7戦中5戦で上がり最速をマーク。特にここ3戦はレコード決着で③①着、レコードタイで⑤着と厳しい流れを経験してきているのは心強い。

 今回、大きなポイントとなるのは距離の二千。折り合いが課題となる。

 千六だった前走の安田記念ではハミを少し噛んでいた。とはいえ、当時はテンに出して行った分、また15番枠で内に入れられず、思うように前に壁をつくれなかったのも。

 その点、今回は前に馬を置きやすい絶好の2番枠。加えて、速い流れも味方になる。競馬はしやすいだけに距離の克服は十分に可能だ。

 肝心の状態もいい。

 札幌入りした8月1日の時点で「いい体つきで戻ってきました」とは川上助手。先週、今週と芝で好内容の調教を消化。追い切りを重ねるごとに馬自身が体をつくり、金曜朝の時点で張りの出た姿に「いい感じのところまで仕上がりました」と。

 ここで結果が出れば天皇賞・秋も視界に入ってくる。2戦2勝と相性のいい北の大地から、またディープ産駒が秋の主役候補に躍り出る。

新居哲

新居哲

元ラガーマンの体力自慢。東の不沈艦とも言われ、怒涛の突破力を見せる男。今年からグリーンチャンネルの「トラックマンTV」にも出演している。馬を見る目にたけ、少しでも気になることがあればすぐに関係者に直撃! 国枝、木村厩舎に強い。

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