武田記者 データがベース

【日曜新潟11R・関屋記念】エイシンティンクル豊明S勝ちに本格化の予感

公開日:2018年8月11日 17:00 更新日:2018年8月11日 17:00

 エイシンヒカリがフランスでGⅠイスパーン賞を②着に10馬身もの差をつけて逃げ切ったのは16年の5月。5歳でのことだった。

 3歳時から5戦5勝でオープン特別まで勝ち上がったように早くから素質は見せていたが、本格化したのは4歳秋から5歳にかけてだった。

 妹のエイシンティンクルも兄ほどではないが、5歳のここからブレークする可能性を感じる。

 兄と同様に速いラップを刻んでの逃げが武器。だが、前走の豊明Sは違った。

 15頭立ての13番枠、初の千四というのもあったが、ずっと外めを回り、4コーナーも4頭分ほどの外め。3コーナーで4番手に上昇する“好位差し”の手に出た。

 それでもきちんと結果を出しただけでなく、時計は千四1分20秒8。この時の中京は前日までの雨で重馬場発表だ。ちなみに、“重”では史上最速の時計である。

 兄ヒカリだけでなく、きょうだいの大半が逃げか2番手抜け出しで勝ってきた中、違うスタイルの競馬ができたという点が大きな収穫。これならハナにこだわるウインガニオンや、逃げて連勝中のショウナンアンセムの存在も気にはならない。

 9日(木)発行の「馬券ゼミ」の通り、ディープインパクトの牝馬はこの夏、ものすごい勢いで勝ち鞍を増産中。しかも、ティンクルは夏に強いといわれる芦毛だ。3連勝で重賞タイトルを掴む。




【日曜札幌11R・エルムS】

 いくらスローだったとはいえ、ミツバの前走は坂がある盛岡で上がり35秒2。地方のダートでは超破格の数字といえる。

武田昌已

武田昌已

月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。

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