北海道本紙 木津 突撃馬券

【土曜札幌11R・札幌日経オープン】久々もケイコで豪快に動いたカラビナ

公開日:2018年8月3日 17:00 更新日:2018年8月3日 17:00

 オープン戦とはいえ、格下馬が数頭いる低調な組み合わせ。なら久々でも前走勝ちで勢いに乗るカラビナで勝負になる。

 鍵は5カ月ぶりの実戦。その懸念を払拭したのが今週の追い切りだ。

 3歳未勝利馬を5Fで0秒8追い掛けて直線で内に入り、いっぱいに追われるとあっという間に2秒以上も置き去りに。5F67秒5―38秒8、1F12秒1の好時計でフィニッシュした。ハードな調教を消化して、息、体ともにきっちりレース仕様になっている。

 3走前は準オープンながら日経新春杯を勝ったパフォーマプロミスと接戦を演じて②着。態勢さえ整えば、昇級初戦でも格負けはしない。

木津信之

木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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