【七夕賞】1コーナーの後ろ2頭メドウラーク、マイネルサージュが漁夫の利

公開日:2018年7月9日 17:00 更新日:2018年7月9日 17:00

勝ちに不思議勝ちあり3連単256万3330円

 今年も大波乱の結果となった。荒れるハンデ戦の代名詞、GⅢ七夕賞を制したのは何と11番人気メドウラークだった。

 12頭立てのブービー人気で単勝は万馬券の100・8倍。15年6月に準オープンを勝ってから、実に22戦目での美酒となった。それまではオープン特別で③着は3度あるものの、重賞では過去6回で掲示板入りが⑤着の1度だけ。

 前走の米子Sも勝ち馬から2秒も離された⑪着で、今回も苦戦必至と思われたのは当然だ。

 だが、前半3~5F34秒4―46秒4―58秒2と息が入らない速い流れ。それを②着だったマイネルサージュとともに1角では最後方とその前の位置取り。展開面に助けられたのが非常に大きい。

 しかも、後半はレースの上がり6Fがゴールに向かってどんどん遅くなる特殊なラップ。ラスト1Fは何と13秒1も要するバタバタの形に。良発表とはいえ、午後になって稍重→良へ回復したばかりと、湿り気を含んだ馬場状態が道悪を苦にしないこの馬の後押しとなったのは間違いない。

「勝ちに不思議の勝ちあり」とはよく言ったもので、今回はまさにそう。いろんな要因が重なり合ったとしか説明のしようがない。人馬ともに無欲だったのが最高の結果を生んだ。

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