大谷のメイン縦横無尽

【日曜福島11R・七夕賞】好材料がズラリ マイネルミラノ狙い撃つ

公開日:2018年7月7日 17:00 更新日:2018年7月7日 17:00

 古豪マイネルミラノの逃げ切りだ。

 重賞初制覇は6歳時の函館記念だった遅咲きのステイゴールド産駒。逃げ馬らしくムラの多い成績だが、8歳でも衰えがないことは2走前のアメリカJCCで示した。

 ハナを切ってマイペースに持ち込むと、直線を向いても粘りに粘る。坂を上がってから②着ミッキースワローに半馬身捕まったとはいえ、別定のGⅡ戦でこれだけ見せ場をつくれば大したもの。

 前走のエプソムCは4カ月半ぶりに加え、「58キロを背負うと行けない」と相沢師。その言葉通りテンにダッシュがつかず控える形になり、不完全燃焼で終わった。

 その点、ひとたたきした今回はハンデ戦で1キロ軽い57キロに。さらに、体調面も上向きだ。

 1週前にはウッドでいっぱいに追われて、6F79秒6―37秒6の好時計をマーク。直前こそ輸送もあるために控えめだったが、明らかに攻め内容が変わってきた。師も「上積みを感じるね。ビシッとやっていい時計が出たし、前走よりいい」と状態の良さをアピール。

 この舞台では昨年4月に福島民報杯勝ち。57・5キロを背負いながら、前半3~5F34秒9―46秒4―58秒1のハイペースを[3][2][1]と早めに動いて押し切った。函館記念勝ちもそうだったように、小回り二千メートルの適性が高いのは間違いない。

「他に行きそうな馬もいないし、57キロなら逃げられると思う。メンバー的にも色気が出るよ」
 少頭数の逃げ一車に加えて、牝馬限定を除いた古馬重賞の勝ち馬もミラノ1頭だけ。前走よりも相手関係が楽になっての斤量減だから、期待が高まる。

 相沢師=田辺ではヴェルデグリーン、クリールカイザーで重賞3勝。今年もこのラインで6戦2勝と相性がいい。

 ここ一番で頼りになるパートナーを背に、久々のタイトルを掴む。

大谷剣市

大谷剣市

本命、大穴決着どちらもドンとこい。縦横無尽にメーンを斬りまくり。トレセン取材からデーター分析まで様々な視点で勝ち馬を導き出す。堀、相沢厩舎などを担当。ジャッジは的確だ。

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