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【宝塚記念】アウェーでも主役!香港馬ワーザーで勝てる

公開日:2018年6月23日 17:00 更新日:2018年6月23日 17:00

 スノーフェアリーが10、11年のエリザベス女王杯を連覇したが、日本での中長距離GⅠは日本馬が圧倒的に強い。ジャパンCでは06年以後、外国馬は連対すらない。

 しかし、今回の香港馬ワーザーは要注意だ。初のグランプリホースに輝く可能性まである。

 まず舞台がマッチする。香港でも“スイマー”と呼ばれるほどの道悪巧者で、それゆえ梅雨時のGⅠに照準を合わせての来日。前日の土曜にも雨が降り、12年連続で賞金王に輝くJ・ムーア師の読みはピタリだ。

 15/16シーズンの年度代表馬で二千~二千五百が得意。この舞台でのGⅠ戦では〈4420〉とすべて馬券圏内に。ネオリアリズムとは1勝1敗で、ラブリーデイ、サトノクラウン、ステファノスなど屈強な日本馬を問題にしなかった。

 アウェーでの戦いの中、気配も抜群。検疫先の三木ホースランドから移動した翌日に阪神の芝コースで7Fの長め追い。勝負意欲まで感じさせた。鞍上も〈5330〉のボウマンだ。

 一方、迎え撃つ日本勢は心もとない。

 ファン投票1位のサトノダイヤモンドは筋肉の張りこそ良くなったものの、肝心の気持ちがまだ乗ってこない。キセキも中間調整に苦労した。折り合いに難点があり、いっぱいに追えたのが最終追い切りのみ。関西ツートップに不安があるなら香港馬ワーザー◎は的外れでないはず。

 3連単は流し馬券で勝負する。

薮中泰人

薮中泰人

競馬予想家としてこの道40年オーバー。そのうち、本紙予想は30年以上も経験。ゲンダイ競馬ファンにはお馴染みの西の重鎮で、馬を見る目は今もなお冴えわたっている。

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