武田記者 データがベース

【宝塚記念】ノーブルマーズの半端ない心肺機能、脚力に注目

公開日:2018年6月23日 17:00 更新日:2018年6月23日 17:00

 頭数こそ16頭と例年以上に揃ったが、どうもデキに疑問を感じるGⅠ実績馬が多い。

 サトノダイヤモンドには“燃え尽き症候群”が考えられるし、サトノクラウンも堀厩舎にしては直前に攻め過ぎの感。つまり、急仕上げではないかという疑念だ。

 キセキは日経賞のように引っ掛かる危険性が高い外枠だし、ヴィブロスは小柄な馬体に56キロを背負うのは決して有利とはいえない。

 そこで今年は思い切った狙いを立ててみた。

 目黒記念組を上位に見立てて、◎は②着だったノーブルマーズ、○は③着のパフォーマプロミスでいく。

 特にノーブルマーズはここ2戦の記録から、大穴馬の資格あり!

 メトロポリタンSは2番手から流れ込んでの0秒1差②着だが、レースの後半5Fは11秒9―11秒6―11秒3―11秒3―11秒6で、合計すると57秒7。このコースで歴代3位の速さである。

 ちなみに、2位は57秒6でブエナビスタが勝った11年のジャパンC。最速の57秒5は今年、緑風Sで記録された。

 その勝ち馬ウインテンダネスは続くGⅡ目黒記念も快勝。その②着がノーブルだ。

 実はこのレースの後半が超優秀。5F58秒3は東京二千五百メートルの史上最速なのだ。それだけではなく、残り8Fから12秒0~12秒1が4F続いて、ラスト4Fは11秒8―11秒4―11秒3―11秒8の強烈フィニッシュ。ウインの勝ち時計はレコードに0秒1差で、ノーブルはさらに0秒1差。この2戦の記録は、敗れているとはいえ、半端ない心肺機能と脚力を証明している。

 今回も逃げ宣言のサイモンラムセスを前に見る形で、2、3番手の好位付けが可能なメンバー、枠順。またまた粘り込んで、大波乱の立役者になる。

【函館11R・UHB杯】 先週金曜発行で推奨したロイヤルメジャーをもう一度。直線でずっと前が壁になり、ほぼ馬なりでのゴールインだった鬱憤を、連闘のここで晴らす。

武田昌已

武田昌已

月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。

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