大谷のメイン縦横無尽

【安田記念】絶好調・大谷 リアルスティール狙い撃つ

公開日:2018年6月2日 17:00 更新日:2018年6月2日 17:00

東京GⅠでビッグ馬券2発

 大谷記者が絶好調モードに入った。ヴィクトリアMの馬単1万1730円に続いて、先週のダービーでも馬単1万5520円をズバリ。5週連続の東京GⅠシリーズで2つの万馬券を仕留めたのだ。ただ今、4戦2勝。ここで勝ち越しを目指す。

戦ってきた相手が違う

 リアルスティールの国内初戴冠だ。

 一昨年のドバイターフ勝ちはあるものの、国内ではGⅠ未勝利。②着3回と惜しいところで涙をのんできた。

 銀メダルだった時の勝ち馬はドゥラメンテ、キタサンブラック、モーリスと、歴史に名を残す強敵揃い。ドバイでの快挙が示すように、通常レベルのGⅠならいつでも勝てる実力がある。

 その点、今回は怪物級のビッグネームが不在。このメンバーなら“戦ってきた相手が違う”と胸を張っていい。

 安田記念への参戦は2回目。初のマイルでもあった一昨年は、とにかくチグハグなレースぶりだった。

 前半3~5F35秒0―47秒0―59秒1で、不良馬場だった14年を除くと過去10年で最も遅い特殊な流れに。これを12頭立ての11番枠から前に壁をつくれず、頭を上げて引っ掛かっていたから厳しい。生涯初となる2ケタ着順に敗れたのも仕方なしといえよう。

 しかし、その後は精神面でも成長。昨年の毎日王冠では5F60秒0のスローにも折り合って、上がり32秒8で差し切り。今ならどんな流れにも対応できる。

 ドバイターフ勝ちも含め、ワンターンの千八でこれだけ強い競馬をしてきているのだから、府中マイルが合わないはずはない。

 前走後は着地検疫、放牧を経て、5月9日に帰厩。同じローテだった一昨年はオークス当日に坂路55秒5を出し、直前を含めて計5本。対して、今年は16日(水)には坂路54秒1を計時して、計6本の時計をマークしてきた。

 水曜は岩田を背に坂路51秒7、1F11秒9と絶好の動きを披露。質、量ともに申し分ないメニューを消化しており、遠征帰りの不安をみじんも感じさせない。

 念願のJRAタイトル奪取に向けて視界良好。もちろん頭で勝負する。

大谷剣市

大谷剣市

本命、大穴決着どちらもドンとこい。縦横無尽にメーンを斬りまくり。トレセン取材からデーター分析まで様々な視点で勝ち馬を導き出す。堀、相沢厩舎などを担当。ジャッジは的確だ。

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