【京成杯】今年のこの2人はひと味違う 田辺

公開日:2018年1月15日 17:00 更新日:2018年1月15日 17:00

ジェネラーレウーノで最速10勝到達

 中山で行われた3歳重賞の京成杯はジェネラーレウーノが1番人気に応えて3連勝。重賞初制覇でクラシックの切符を掴んだ。

 鞍上・田辺の手綱さばきが光った一戦でもあった。

 前走の葉牡丹賞が初コンビ。当時は先手を奪ったが、ずっと物見をしながらの競馬に。ゴール前は際どく詰め寄られながらも、何とか鼻差しのぎ切ったものだった。

 それを踏まえて臨んだのが今回だ。

 大外15番枠で好スタートを決めたが、内のコスモイグナーツを行かせて離れた2番手から。3角過ぎから徐々に前との差を詰めていくと、残り1Fで先頭へ。最後は外から猛追してきたコズミックフォースの追撃を半馬身差振り切ったところがゴールだった。

 田辺自身、京成杯は昨年のコマノインパルスに続く連覇。また、今年は開幕週に5勝を挙げると、先週も5勝で最速の10勝目。リーディングでもトップに躍り出た。

 GⅠはこれまで14年フェブラリーS=コパノリッキー、16年安田記念=ロゴタイプと2勝しているが、牡馬クラシックは〈00012〉。15年皐月賞の④着(ブライトエンブレム)が最高着順だ。デビュー17年目の今年、当然、内に秘めた闘志はみなぎっているはず。

 ジェネラーレウーノも皐月賞と同じ舞台で2勝したことは、他馬と比べても大きなアドバンテージになってくる。また、「1頭になると遊ぶところがあるので、心配してたんですが大丈夫でした」(田辺騎手)と、課題だった精神面にも進境が見られたのは大きい。

 最後に田辺は「まだ本気がよく分からないので、これからの成長が楽しみです」と期待のほどを口にした。

 人馬ともに本番に向けて見通しの明るい勝利だったといえよう。

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